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選択的夫婦別姓

青野慶久著 2021年

世界における日本の地位がずり落ちている。
突然、現在の強制的夫婦同姓が諸悪の根源ではないかと
思い始めた。

この本にあるように96%の世帯主が男性だから、
女性の地位が低い。

ほとんどの女性は扶養家族になっている。男性から養われる立場。
そこから派生して106万円の壁などの問題が発生する。

もし男女が対等の戸籍主なら状況は異なるだろう。
男女報酬格差もなくなるかも。

女性が企業の意思決定層にいれば日本企業は内部留保を貯め込まずに
従業員の給料上昇に回したかもしれない。

そして旧統一協会の教義に従わないと旧統一協会の選挙応援を
得られない自民党が夫婦別姓に強烈に反対するのが進まない
真の原因ではないか。

そんなことを考えて夫婦別姓の入門書というこの本を手に取った。

著者はサイボウズ社長。選択的夫婦別姓を求める裁判を起こした。

20年ほど前に結婚と同時に妻の姓に変更p7

選択的夫婦別姓を求める裁判は、一審、二審と敗訴、最高裁に
上告していたが、2021年それも棄却されたp10

改姓の手続き、健康保険証、運転免許証、銀行口座、
クレジットカード、携帯電話…膨大な作業が発生。
結婚直後のみの苦痛ではなくずっと続くp25

野田聖子議員は筋金入りの別姓賛成派p31

姓を変えることは大変。それを国から強いられるのはおかしい。
選択できるようにするべきだp35

◉まっとうな意見だと私は思う。

選択的夫婦別姓の反対派の急先鋒だった稲田朋美議員は
いまは賛成派に転じているp44

2012年1月、自民党議員50名が連名で選択的夫婦別姓の法制化を
求める意見書に反対せよという圧力文書を送付していたp48

世界で夫婦別姓を認めていない国は日本だけ。
強制的夫婦同姓は、個人の尊厳や両性平等を脅かす規定である
というのが世界の常識p51

◉世界の異端児、日本。ジェンダーギャップもこれが原因かな。

夫婦別姓反対派は、夫婦同姓、戸籍制度、家族観、天皇制、家父長制など、
日本の伝統を破壊しかねないといいますが、
この主張は理屈が通っているとは思いませんp52

制度や伝統のために人間が犠牲になっているのは本末転倒p53

夫婦別姓という選択肢がひとつ増えることで、同性婚やほかの問題も
動く気がしているp66

◉いろんなことが変わると私も思う。

結婚するとき、はじめて姓を変える可能性が生まれる。
夫婦のどちらかが、相手の姓に変え、同じ姓を名乗らなくてはならない
ルールがある。
ファミリーとなり、同じ戸籍に入るためには、それが条件となっている。
その根拠が民法750条
「夫婦は、婚姻の際に定めるところにしたがい、夫又は妻の氏を称する」p73

家制度や家父長制は戦後に廃止されたが、なぜ戸籍も
つくり変えなかったんだろうか。
家族単位の戸籍制度は廃止にして、個人ごとにつくり変えたほうが
理に適っている。
じつは、その案もあったのです。GHQは個人ごとに管理する方式に
変える案が出されていた。
ところがその計画は頓挫。なぜか。紙不足です。
もし、潤沢に紙を用意できていたら、個人ごとの戸籍になっていたら、
おそらく選択的夫婦別姓問題はあっさり解決していたでしょうp91

◉歴史のイタズラか。

日本人同士で結婚する場合には氏を選ぶ余地がないのに、
外国人と結婚する場合は氏のあり方を選べるp100

◉なんだか変だなあと思う。

過去の裁判における争点は、民法750条の規定が
・「氏の変更を強制されない自由」に反すること
・この規定により事実婚を強いられていること
・改姓によって生活の不利益が生じていること
・96%の夫婦が男性側の姓を名乗っていることで「男女不平等」が生じていること、
これらが憲法違反だと訴えてきたが棄却された。
氏の変更に関しては「家族の呼称をひとつに定めることは合理性が認められる」し、
不利益に関しては「立法の問題」だし、不平等に関しては
「男女どちらの姓にするかの選択は認められている」から。p101

◉ここに裁判のポイントは集約されている。

選択的夫婦別姓は、何度(1996、1998、2002、2010年)も法案が
提出されては却下される。p108

2021年6月23日、最高裁で棄却された。
その判決で、司法では判断しないから立法(国会)がどうにかしてくれよな、
と言っているp112

◉立法でなんとかしなくちゃ。自民党が最大の反対勢力。

2019年からは免許証で旧姓と戸籍姓が並記できるようになったp130

◉これは知らなかった。

夫婦別姓制度導入こそ、成長が鈍化し、世界に遅れをとりつつある日本経済に
風穴をあけるきっかけとなるかもしれませんp133

登記は戸籍名じゃないといけないp144

◉通称で働いていた女性が社長になったら、会社法の登記では戸籍名でないと
いけないから、社長になった途端に通称から戸籍名に変えたという例。

選択的夫婦別姓について、自民党の候補者は「回答なし」。
選挙で不利になるから書かないのか、賛成だけど支持団体との軋轢を
生みたくないのかのどちらかp148

◉支持団体とは旧統一教会ではないかと私は勘ぐっている。

総務や経理の姓の二重管理、パスポート名義と通称のねじれなど、
生じるコストはバカにできない。
これだけ夫婦共働きが当たり前になり、さらに晩婚化が進んでいる社会で、
通称使用でしのぐのは非合理的p154

◉別姓問題を解決するのは、つくづく「今だ」と思う。

夫婦の3分の一が離婚する時代、結婚したり離婚したりするたびに
姓を変えるコストやリスクは、キャリアにとっても大きいp156

夫婦別姓については裁判で争って違憲判定を勝ち取るよりも、
立法府が動いたほうが早いと思っているp157

◉ぜひ青野さんが動いて夫婦別姓を実現してほしい。

一年の減税とか近視眼の政策よりも、長期を見据えて日本をどうするかっていう
議論を国会で真摯にしてもらえないかなあ。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう
ルンルン
ワッハッハ
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100歳の100の知恵

吉沢久子著 2018年

百歳の著者が書いた本。
出版した翌年に亡くなっている。

1行36文字で14行だから500文字以内の簡潔な文章が並ぶ。
見開きの右にタイトル、左に内容。とても読みやすい。

過不足ない内容は編集者の手助けがあったお陰か、
著者の類い稀な才能よるものか。

この100歳、只者ではないと思った。
人生を全うするとはこういうことか。

とっておきの食器は自分のために使いたい。万が一、
割れても、モノには寿命があると思えばいいp13

平屋建ての小さなプレハブ住宅で暮らしている。
建て替えないまま60年ほどたってしまったp19

◉どれだけの広さなんだろう。平屋建てって羨ましい。

ケータリングやお取り寄せも活用し、おおいに楽しんでいるp25

雨戸開けもひと苦労p33

◉もっと歳とったらシャッターを電動化しよう。

緑茶(玉露)を急須にたっぷり入れて細かくくだいた氷を
急須の口まで入れておくと、氷が溶けるに従い、
甘みを含んだ香り高い美しい色の冷茶ができるp47

夏の「駆けつけ1杯」はレモンミント水でp48

食生活がいい加減にならないように。冷凍テクニックは力強い味方p73

新玉ねぎの爽やかさを丸ごと味わうp108

適当に切って煮るだけの煮リンゴはリンゴジャムほど
たくさん砂糖を使わないp125

◉美味しそうだ。こんど作ってみよう。

カボチャの味噌汁が好き。
翌朝「カボチャの鶏肉団子うどん」にしていただくp131

坪田譲治先生が結婚式の祝辞で「望みは小さく持ったほうがいい」
とおっしゃった。小さな幸せに気づけるようになったp167

◉大志はいらない。そうかもしれない。

男性も女性も、若い頃から家事を身につけておいたほうが、
将来、自分が楽になりますp181

できないことや、衰えてきたことにしがみつくよりは、
今の自分にできることを探すp183

たいていのことは笑ってすませ、人と自分を比べない。
細かいことを気にせず、前向きに明るく生きてきたことが、
健康につながったような気がしますp189

◉人と比べないというのが大事だと同感する。

死んだときの通知もすでに自分の手で書いてありますp193

◉今だったら、友人へのメールを書いておくということだろうか…

夫は「歳をとって初めて出会う自分がおもしろくてたまらない」
と言っていたp201

私も夜眠れないなど、不安になる日がないわけではありませんが、
「先のことを思い悩むなんてバカらしい」と、
自分の不安を打ち消すようにしているp203

◉クヨクヨしないこと。

義理に縛られ、本意でないことを無理やり続けていると、
結局はストレスから体にも負担がかかりますp211

◉ストレスは大敵だ。

この本、ストレスなく短時間で読み終わった。
そしてほどほどに役に立った。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
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幸せになる勇気

岸見一郎・古賀史健 著 2016年

「嫌われる勇気」の続編らしい。
南区図書館で見つけたので借りた。

「嫌われる勇気」は納得して読み進んだ記憶があるが、
この書は哲人と青年の対話形式になっていて、
青年が怒ったりするので、なんか頭に入らない。

「嫌われる勇気」は200万部以上売れているようだが、
この本はどれだけ売れたのか。

ゴチックで書かれた部分があるので、そこだけを
飛ばし読み。教育論から入るから興味が削がれる。

ほめてはいけない、叱ってもいけないp4

◉子どもを尊敬するのが良いらしい。
そうすれば褒めるのも叱るのも必要ないようだ。

尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が
唯一無二の存在であることを知る能力のことであるp43

自ら「これからどうするか」を選び、その中身を考えはじめるp74

大人は、知らないなら教える。教えるにあたって、
叱責の言葉は要らない。ただ知らなかっただけなのだからp87

◉これもまあ分かる。

怒ることと叱ることは、同義p113

誰かに勝つ必要などない。完走できれば、それで
いいではありませんかp138

◉まあ、そうなんだけど、競争するのも人生アリと思う。

子ども時代、ひとりの例外もなく劣等感を抱えて生きているp145

◉これがアドラー心理学の大前提らしい。
大人になっても劣等感は消えないかも。

アドラーは「わたしは誰かの役に立っている(=貢献感)」と
思えたときにだけ、自らの価値を実感できると言うp237

◉まあそんなもんかな。

途中で読む気力がなくなった。こんなこと珍しい。
老化が原因かも。。。

大丈夫、きっとなんとかなる
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お金で絶対に苦労しない方法を教えてください!

加谷珪一著 2020年

著者はいろんな番組の経済系のコメンテーターとして
よく見かける。

先日の「朝まで生テレビ」に出演。
見た目は優しそうだが、司会の田原に負けないくらいな
論を張って芯の強さを感じたので、著書を読んでみたくなった。

若いときから副業をし、転職もするというイマドキの
生き方をして億の単位のお金を貯めているからFIREも可能。
1969年仙台生まれ。

お金が貯まらないという人の共通特徴が、
貯める目的や金額をきめてないということp38

お金を貯められない人は100%言い訳の天才ですp47

お金と仲良くするには、
「欲しいもの」ではなく「必要なもの」に使うのが鉄則p51

仕事をしやすい部屋という条件からロフト付きの物件を
一時選んでいたp54

節約という観点から、iPhoneより断然アンドロイドp60

キャッシュレスの取引履歴を定期的に見直すクセをつけるp65

「平均貯蓄額」などが語られる背景は昭和型の
ライフスタイルがあるp68

老後にお金の心配をしないで済むよう備えているので、
亡くなるときに大きなお金が残っているものp77
お金をたくさん残して亡くなった方は、マネープランという
側面で見ると立派な成功者p284

◉死ぬときゼロにするのが理想だけど、死ぬ時期は分からないから
こうなる。マイナスになる訳にはいかないから仕方ないこと。

事業で成功した人は「食事の場では絶対にケチるな」というp82

「ご褒美」という言葉裏にはムダな支出というニュアンスがあるp88

お金の勉強にいちばんおすすめは、実際に株式投資してみることp104

分譲マンションは戸数が多い方がいいp172

◉戸数が多いと修繕のときも合意形成がしにくいような気がするから、
この意見には疑問。

結論からいうと、変動金利には手を出してはいけませんp180

◉現在、変動金利の方が固定金利よりも低い。だからこの意見にも疑問。

アメリカの場合、住宅ローンを返せなくなったとしても、
物件を差し押さえられるだけ。日本では、家を差し押さえられたうえ、
残っているローンを払い続けないといけないp186

◉アメリカ人は日本のローン契約は奴隷契約と言う人もいるという。
確かにアメリカのように家の差し押さえだけで終わるなら
世界は違って見えるだろう。

私ももう少し若くから投資を始めて楽しんで(苦しんで)おけば
良かったと思った。

億り人になったかもしれない。
破産していたかもしれないが…

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
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妻を看取る日

垣添忠生著 2012年

NHK教育の「こころの時代」を見てたら、この人と
ドイツ人のネルケ無方という禅僧が対話をしていて
興味深かったので図書館で借りた。

ネルケ無方さんの「読むだけ禅修行」も予約しているが、
まだ9番目先。

著者の垣添さんは現在82歳。東大医学部卒。
国立がんセンター名誉総長。天皇の執刀医としても有名。

看取った奥さんは一回り上で著者の元患者さん。
2007年の大晦日に奥さんは78歳で旅立っている。

この書は出版当時(2009年)話題になり、NHKの
クローズアップ現代でも取り上げられたそうである。

「波長が合う」ことが非常に重要。医師と患者さんの間でも、
お互い波長が合うと治療がスムーズに運ぶp48

◉私は患者の立場で相性の合う医師を探しているが、
医師側もやはりそういう風に思うんだ。

私の運転は何よりも安全を重視する慎重派。
車線変更せず、なるべく同じ車線を走っていたい。
車線を変えると、その都度、ほんのわずかでも
リスクを犯すことになるp71

◉私は隙あれば車線変更するハイリスクなドライバー。
いかん、これからはこの人のように安全運転に徹しよう。

医師にはセンスや手先の器用さが必要であることが
よく分かった。それにも増して大事なのは頭脳であるp79

◉東大医学部卒の医師より明晰な頭脳を持つ医師って
皆無じゃないか。私の近所には居ないかも。
でも、話をよく聞くと、このお医者さんは頭いい〜と
思う人はたくさんいる。

膀胱がんは、やたらと再発する。p81

「人事というのは、このポジションにこの人を据えると組織が
どう活性化するかを考えることだ。組織の将来を考えるという点で、
研究とまったく変わらない。人事はサイエンスなんだ」p86

◉著者の上司の言葉である。私は現役の頃、人事をないがしろに
してきたと、この言葉に接して痛感した。
他人の人生の行く末に影響することに及び腰だった。
もっと積極的に「人事」は考えるべきだった。
いまごろ反省しても後の祭りだが…

影が小さくて、ガンかどうか判断がつかないときは、時間をおいて
再検査し、病巣の変化を追っていくしかないp99

◉早期発見は大切だが、ガンかどうか分からないときもある。

膠原病でステロイドを内服してきたので肺の組織がもろく
なっていることが考えられたp100

◉奥さんはリューマチと思われていたが膠原病であった。
そのためステロイドを内服していて肺がもろくなっている
ガンだった。

小細胞ガンはほかの肺ガンに比べて発育が早く、
転移しやすい。大変厄介なガンだp103

うれしそうにしているが、実は死装束を
決めているのではないかp115

◉ガンで死を目前にすると、そんなことも考えないといけない。

国立がんセンターの総長が早期発見できるガンで
死ぬわけにはいかないので、年に一度、検診を受けていた。
そこで大腸ガンが見つかったp119

◉大腸ガンの検査は年に一度はしないといけない。

もちろん、病室は禁酒である。
「病室ではお酒を飲まないでください」新しい張り紙が
目に入ったp122

◉ガンセンターに奥さんを入院させていて、具合がいいと、
寿司とか越前がにを著者は一緒に食べていたそうだ。
そして調子にのって酒も少量嗜(たしな)んだ。
いくら何でも、これはいかんでしょう。
総長がルールを破ったら。懲戒もんです。
内部告発寸前だったのではないか。

「排泄は人間の尊厳に深くかかわる」p128

◉奥さんはステロイド投与のため頑固な便秘だった。
排便は看護師がするが著者の旦那さんがいるときは
旦那にさせていたらしい。

体重は三日間で3kg落ちたp134

◉亡くなって三日間、うつ状態になり食欲がなかったそうだ。

3か月ほど経つと、わずかだが回復のきざしが見え始めた。
悲しみが癒えることはない。だが、時間とともに和らいではいく。
時の流れに身を任せればよいのだp144

妻から仕込まれた常夜鍋。平底の鍋に日本酒を加えて沸騰させ、
豚肉のスライスを入れる。灰汁(あく)がわっと出てくるので
お玉ですくい、豆腐、ほうれん草、糸こんにゃくを加えてにる。
仕上げにイリコの出汁(だし)をかけるのがポイント。
レモンやスダチなどの柑橘類と醤油合わせたぽん酢で食べる。
毎日食べても飽きないので常夜鍋というらしいp150

外食の際、小さな(奥さんの)写真をポケットに忍ばせ、
ともに味わうp151

元気を取り戻し、登山を再開してからは、毎日筋トレが
日課となった。背筋50回、腹筋200回、腕立て伏せ60回、
スクワット50回、ダンベル体操というメニュー。
精神面でも気持ちが前向きになるp153

◉70歳くらいで名誉職とはいえ毎日、病院に勤めて、
帰宅後この筋トレが日課という。私は完璧に負けている。
著者は一日10,000〜12,000歩、歩くのを目標にして
実践しているというから、さらに驚く。

肺のCT、食道・胃・大腸の内視鏡検査、前立腺がんのPSA検査
を受けた。費用は98,000円p154

財産のある人や、血縁関係が複雑な人は、ぜひとも元気で
明晰な判断ができるうちに遺言書を作成することをお勧めする。
自分のためと、残された人への配慮でもあるp163

◉今のところ、3人の子供には平等に分け与えればいいと
思っているから遺言書の準備はしていない。
多分、相続が争族になることはないと思っているのだが甘いだろうか。

回復し未来のことを考えられるようになるまで、
私の場合は一年近くかかった。知人は8年かかったというp183

「私が先に死んで妻が残されていたら…」逆でなくて本当に良かった。
あの苦しみを、妻には決して味わってほしくないからだp187

◉奥さんが残されていても、そこまで苦しまなかったかもしれない
って思わないところが凄い。

妻は、この本のタイトルを見て、
「旦那は、妻が先に死ぬと思ってる」
と思ったらしい。
逆。私のほうが絶対に先に死ぬ。

妻は残されてもそこまで苦しまないはず。子や孫がいっぱいいる。
友人もいっぱいいる。

夫婦二人っきりの著者の縁戚関係とは相当違うから、一人残されて
仮に一時落ち込んでもすぐに回復するはず。

大丈夫、きっとなんとかなる
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お陰さまで
ありがとう
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プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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