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100万円から起業して成功する方法

横山禎一著 2016年

この本の内容は「まえがき」に集約されていると思う。
○起業する際の質問「起業して将来どうなりたいか。将来の目標は何か」
○著者の答えは「経営とは、会社を存続させること」
○そのために必要なことは「利益」と「資金繰り」
➡︎資産を管理し引き継いで行くというのも立派な目標だろうか。

経営(=会社を存続させること)の3つのルール
①売り上げなくして存続なし
②利益なくして存続なし
③資金繰りなくして存続なし

売り上げアップの公式
売り上げ=客数×単価
=客数(新しいお客さま+前からのお客さま)×
買ってくれる回数×買ってくれる品数×単価
つまり、固定客に繰り返し買ってもらう、単価をあげる

一般的には、売上高が1,000万円を超えたり、
利益が400万円程度あったりすれば法人化した方が良い。
➡︎今の資産収入はここまでの水準はない。ということは
あまりメリットはないのだろうか。

また、社長の給与は売り上げが1,200万円、
経費が600万円で所得が600万円場合は、
その600万円を役員報酬にする。p151
➡︎これより3分の1のレベルでも可能だろうか。

本を読んでちまちま考えず、一気呵成に検討して
専門家に聞くようにしないと、無限ループ陥ってしまう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう



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知識ゼロからの小さな会社の始め方

アディーレ会計事務所、法律事務所著 2017年

参考となった箇所。
株式会社と合同会社の比較。
株式会社/合同会社
設立費用 (万円): 20~25/6~10
定款認証 : 必要/不要
代表者呼び方 : 代表取締役/代表社員
出資者 : 株主/社員
決算公告義務 : 有/無

事業計画 :日本政策金融公庫の創業計画書に書いてみると良い
➡︎ネットから印刷していつか書いてみよう。

会社の目的 : 数年後に行いたい事業も記載。
最後に「前各号に付帯する一切の業務」という一文を入れる。
そうすることにより定款変更手続きが不要となる
➡︎何を目的にするか。

社長一人の会社でも社会保険に関する手続きは必要
➡︎これは面倒かな

社長の給与は毎月、定期同額給与とし、設立日から3か月以内に
税理士など専門家に相談して決める
➡︎いくらが妥当かサッパリ分からない

お店のBGMは有料の音楽配信サービスを利用する
(著作権使用料が含まれるため)
➡︎Spotifyが使えるかな

現金管理には手提げ金庫が便利
➡︎格好悪いけど昔昔から使われている

開業準備費用 :印鑑、名刺、WEBサイト作成費、交通費、通信費など
➡︎WEBサイト作成も挑戦してみるか。今はFacebookとかinstagram
の時代かな

「個人事業を会社にするメリット・デメリットがぜんぶわかる本」
関根 俊輔著 2017年も読むが、主に株式会社の内容だったので
けっこう飛ばして読む。私が想定するのは合同会社。

まだまだ、的が絞れていない。
今の収支で合同会社を設立できるのか。
不動産管理の目的だが、そんなんで良いのか。
経理処理もできるのか。やはり税理士の力が必要か…
もう少し、知識を蓄えて誰かに聞いてみよう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう



「起業」「開業」を考えたらこの1冊

広瀬元義著 2016年

2年後にプラベートカンパニーを設立するささやかな計画のため
いろいろ本を読んでいる。この本は比較的わかりやすい。

車の耐用年数は6年。
180万円の新車を買うと1年の減価償却費は30万円。
一括で経費算入したいなら4年落ちの中古車にする。p54

個人事業では社会保険の加入義務はないが、
法人ではひとり起業でも加入義務があるp69

増運の会社の特徴は、決算書に「前受金」という項目がある会社。
「前受金」とは、お客様からお金をもらったけれど、
現時点では売上計上しなくていい金額のこと。

最初は嫌な顔をする取引先もあったが、
「いい仕事をするため、代金の3分の1は前受金として
頂くことになっている」とお客様にお願いするようになって
お金が舞い込んでくるようになった。

ただし、前受金は貸借対照表上では負債。
前受金の実体は自分の資金ではないことを肝に銘じること。
NOVAは前受金を教室増加のための先行投資に注ぎ込み経営を圧迫。
p95~98

売上債権(売掛金)は期日を決めてきっちり回収する。
Aは半年先、Bは2か月後払いなど顧客によりばらつきがある場合は、
ダメ元で「税理士と銀行から顧客の支払条件を一律にしろと言われた」
という伝え方もあるp111

理想は売掛金の回収期間より買掛金の支払い期間を延ばすp135

起業直後の経営者は、自分で帳面をつける必要はありませんし、
決算書を作らなくて構わない。外注でOK。
ただ、資金繰り表だけは自分で作るp119

創業融資のオススメは「日本政策金融公庫」p140

損益計算書で一番重要な項目は「売上総利益」。
「粗利(あらり)」とも呼ばれている。
「売上」は会社の規模ぐらいととらえる。
「粗利」はあなたの会社の商品・サービスの稼ぐ力を表す。
粗利以上に経費を使わないことが利益を出す鉄則p158~159
粗利の次は人件費を見る。p163

貸借対照表のポイント
①資産の「現金預金」、「無形固定資産(特許、商標)」以外は
できるだけゼロに近づける
②当期利益。現金預金を増やしたければ税金を払ってでも、
しっかり利益をだすべき
③前受金。そのためには、売掛金を減らす、在庫を減らす、
無駄な設備を減らす。p165~167

もっとも進んだ会計システムはクラウド会計。
Crew、freee、フリーウェイ経理、Rucaro、安心経営システムなどがあるp183

税理士に会って確認すべきポイント
①相性②レスポンス③わかりやすさp198

会社設立時に決める10のことp204
①社名②資本金③事業目的:定款に記載。将来的に行う予定の事業は書いておく
④株主構成⑤役員⑥会社の所在地⑦設立日⑧決算日⑨発行可能株式総数⑩役員任期

会社経営に共通するのは大会社の創業小会社も
基本的なことは同じかもしれない。売上より粗利。
参考になった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

いますぐプライベートカンパニーを作りなさい

石川貴康著 2016年
この本、プライベートカンパニー設立の参考書のような本。

マンション家賃収入が減っても、給与所得と不動産所得の
マイナスが損益通算され、税金を取り戻すことができる。p25

プライベートカンパニーで支払うとお金が残るからくりを理解するp43、60
①サラリーマンは100円の収入で100円のノートを買えない。
給与所得から税金や社会保険料(仮に20%の場合)が差し引かれると実質、
手元には80円しか残らないから元手が足らない。100円のノートが買えない。
125円あれば、税金や社会保険料(25円)が差し引かれて100円のノートを買える。
②プライベートカンパニーは125円の事業所得があれば100円のノートが買える。
残額25円が課税対象で20%だと5円。サラリーマンの25円と差20円が
プライベートカンパニーの可処分所得となる。

医療費控除の対象は薬のみならず、
医師の処方箋で眼鏡を作った場合の代金、弱視用のメガネ代は控除の対象となるp82

プライベートカンパニーが経費として落とせる項目p105
租税公課(個人事業税、固定資産税、不動産取得税、自動車税、
登録免許税、印紙税、商工会議所の組合費)、旅費交通費、
修繕費、外注工賃、荷造運賃、広告宣伝費、消耗品費、利子割引料、
水道光熱費、損害保険料、減価償却費、地代家賃、通信費、
福利厚生費、給料賃金、貸倒金など。
仕事先に出向く交通費、仕事道具であるパソコンや携帯電話、
宅配便代、文具代などが全て経費扱いにできる。
車も経費化できる。ただし、用途が仕事、プライベートなら按分する。

備品は少額減価償却資産として白色申告は10万円、
青色申告の特例として30万円なら購入使用開始した年度に
一括して経費計上できるp115

車を中古車にすると耐用年数は短くなる。p118

私の意見は「白色申告でじゅうぶん」申請手続きが一切不要。
記帳も単式簿記。タイミングを見計らって青色へシフトも簡単p125

不動産投資(不動産所得)の場合、
その規模が事業的規模(5棟10室)に達した場合のみ、
青色申告で65万円の控除が受けられるp127

通信費、インターネット料金、プロバイダ料金、固定電話、
携帯電話料金、切手代、ハガキ代、宅配便代は全て経費とみなされる。
事業とプライベートで利用していれば按分が必要p157

仕事に必要な本や雑誌、新聞は新聞図書費として計上可能。p159

父が営むプライベートカンパニーの課税所得は200万円。
父は月額5万円(年間60万円)を小規模企業共済
(独立行政法人の中小企業基盤整備機構が運営)に
退職金として積み立ている。これは貯金と同じ。p171

最近は、ガンや脳卒中、急性心筋梗塞の三大疾病をカバーし、
さらに高血圧性疾患、糖尿病といった5大疾病まで網羅した
団信も登場しているp206

なんかプライベートカンパニーって魅力的だなぁ。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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