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10周年のお墓参り

大学の友人から10年前の12月に亡くなった
同窓生のお墓参りをお姉さんが計画していて、
私にもお誘いがあって参加できるかと
ラインで聞いてきた。

そうか、彼が亡くなってもう10年経つのか。。。

「前立線がんに負けないぞう」
http://masayase.blogspot.com/

闘病中、彼は「まさぞう」というハンドルネームで
上記のブログを公にしていた。

亡くなってからも、お姉さんの計らいで
まだ見ることができる。

沢山の同病の方やその家族の方々が集まっていた。
今でも訪れる人がいるようだ。

会社生活のなかでPSA検査を受けていない時期が
あって、その間に数値が上昇。
がんが骨に転移する状況になっていた。

3年間ほどのブログを読み返してみた。
死を現実のものとして受け止めなければならない
闘病生活のなかで一生懸命生きた彼の姿がよく分かる。

同じ年に生まれたのに彼は亡くなり、
私はこうしてのほほんと生きている。

まさぞう君は若い頃、英国ケンブリッジ大学で
修士号を取った秀才。

たまたまカンタベリーのケント大学に留学していた
私は彼とロンドンで会ったが、生き生きと勉学を
楽しんでいた。

生きていればもっと社会に貢献できたろうに。
私はのんきに生きているからかえって長生き
できるのだろうか…

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう
ルンルン
ワッハッハ
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マイエンディングノート

福岡市の市政だよりを見ていたら、
マイエンディングノートというものを
区役所で配布しているという。

なくなり次第、配布は終わる。
さっそくもらいに行った。
私と妻の分の2冊。

思ったよりもしょぼい。総23ページ。
でも、内容は十分。

家系図、医療情報、資産情報、
終末期医療について(告知をどうするか、
終末期の希望場所、延命治療の希望の有無など)、

葬儀をどのように執り行ないたいか、
お墓・埋葬、遺言書有無なども記載する欄がある。

それに、必要な手続きやその窓口なども紹介がある。

もらってから、しばらくほったらかしていたが、
少しずつ記載してみようと思う。
書いてみて発見することもあろう。

親しい人に最期に伝えたいことという欄は
空欄にして私のエンディングノートを
書き終えれたら、妻に見せて、
妻にも書いてもらおう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう
ルンルン
ワッハッハ

恩師を見舞う

中学校の恩師が白血病で入院したのだそう。

外で飲んでいて倒れて救急車で担がれ、
血液検査をしたら白血病が判明した。

友人からお見舞いに行こうと誘われた。
しかし、病院から面会謝絶と言われ諦めた。

しばらくして、恩師が帰宅されたので、
お家にお見舞いに行こうと
改めて友人からお誘いがあった。

お家は浄土真宗のお寺。
先生を早めに辞めて実家のお寺を継いで
住職になった。

今は息子に譲っているが、檀家を
回ったりしている。
地域活動も盛んにやっている。

面会謝絶って、もう長くないのかも
しれないなあ。
そう思って身構えて訪問したのだが、
恩師はスタコラやってきた。

檀家へ行ってきたそうで僧衣のいでたちで
私たちの前に現れた。

25kgも痩せたというが、痩せて50kg。
162cmなら痩せ過ぎという程でもない。

顔色も良い。入院中、死ぬ思いを
紙(香典袋の裏紙)にしたためたと言って、
読んでくれた。

特定健診を受けたことがないらしく、
血液検査は入院して初めて受けたらしい。

医師の診断では白血病は15年ほど前から
発症していただろうと言われた、
というから驚きだ。

面会謝絶は重篤というよりコロナ禍の
せいだったらしい。

2時間ほど、しゃべるわ、しゃべる。
これだけしゃべれば認知症にも
ならないだろうし、足腰もしっかりしている。

これならあと数年は大丈夫ではないか、
そう思った。

急性でなく慢性の白血病だから良かった、
私の人生は幸せだったと語ってくれた。

少年院を卒業した子どもたちの保護司も
長く勤めて褒章も受けられている。

本当に幸せな方だと羨ましく思う。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう
ルンルン
ワッハッハ

納骨堂の見学

お寺から門徒会費の支払い要請の
手紙が来た。年一万円。

昨年分が支払われていない。

浄土真宗大谷派(東本願寺)の坊さんは
お盆にも家に来ないし、私もお寺に
行くことがないから、こうなる。

今年度と来年度分も合わせて3万円を持参した。
ついでに納骨堂を見学させてもらう。

代々のお墓は田舎にあるので、
いつか墓じまいする。
そのあと、近くのお寺の納骨堂にお骨を
納めてもらうか、そんな風に思っている。

納骨堂は3種類あって、大型壇100万円、
普通壇80万円、小型壇60万円。
大型と小型の納骨堂は売り切れ。
普通壇はまだ余裕がある。

その壇の中に福岡の骨壺は小ぶりなので、
12個くらいは入る。
関東、関西の骨壺はだったら3つくらいしか
入らないという。どんだけ大きいのだろう。

管理料として年3千円かかるという。

お墓に入っているお骨は衛生的にそのまま
移すことはできず、一度火葬し直す
必要があるという。
誰がどんな風に火葬場に持っていくの?

息子が東京で就職している。
多分、福岡に帰ってくることはない。
お墓をどうするか。

私は死んだら散骨してお墓は要らないと
思っていて、祖父母のお骨は永代供養でも
してもらえばいいのではないかと思っていた。

永代供養はこのお寺の場合、
息子がいるなら、息子さんに先祖の供養は
してもらうのが原則だという。

だから、どうすべきか息子さんとよく相談
されるのが良かろうとアドバイスをもらう。

田舎にあるお墓参りはしばらく続けて、
息子が帰省する都度、お墓の話しをしよう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう
ルンルン
ワッハッハ

プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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