fc2ブログ

熊谷先生の手術を受ける人にアドバイスする

新しい職場の常務さんが、経営会議で来週一週間手術を受けるために
休むという。山王病院でカテーテル手術と発言。

どことなく、発言に元気がない。

歩きよって「もしかして熊谷先生のカテーテルアブレーションですか?」と尋ねると
そうだという。

「安心してください。私受けてこんなに元気です。日本一の先生ですから」

それを聞いて、顔が輝いた。不安で心配していたようだ。

二週間後、私のとこにやってきて

「お世話になりました。無事退院しました。元気です」

聞けば、東京の病院で受診して、山王病院の熊谷先生を紹介されたそうだ。

良いアドバイスができてよかった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった

スポンサーサイト



江島医院にかかる

退院後、すぐに江島さんに行った。
12月中にまた来てくださいと言われていた。

12月21日に行くと、いきなり心電図を取られる。
そして問診。

心電図に異常はない。血圧も上が100で心拍も60程度。
良かったですね。と言われる。
慢性になったら心房細動は治らないケースがあるが
私の場合、慢性化する前にアブレーションをしたので
経過は順調のようだ。

ひと月後にもう一度心電図を診るという。
それに異常がなければ、薬はやめて良い。

さらに3か月後、ホルター(24時間携帯心電図)を装着して
不整脈の情况を見るという。

さらにまた一年後、ホルターを再度装着して異常がなければ
完治ということらしい。

ただ、焼き切っていない部分がまた電気を発生させて
心房細動になる可能性は残っている。と付け加えられた。

加齢とストレスが心房細動の原因なら、時間の経過とともに
再発というか新たな発生は有りうることだ。納得。

思い切って聞いてみた。
EDなんですけど…。

心房細動の薬を服用してEDになるケースもあるらしい。
あと少しだから焦らないでくださいと慰みのお言葉。

それにやはり、処方は泌尿器科を受診しないといけない
らしい。

あらまー残念。

アブレーションをふりかえる

11月22日(水)入院。24日(金)手術。27日(月)退院。
23日(木)は勤労感謝の日で休みだったが、平日でもいつも
木曜日は外来を診るのでこの日は入院患者にとって手術前に
安静にする日だそうだ。

熊谷先生は、月、火、水、金にアブレーション手術をしている。
多い日は3人。私が手術した27日は一人だった。

この日の週末は鹿児島か沖縄で熊谷先生はアブレーションをする
予定だったので、多分27日(金)を一人にしたのではないだろうか。

水曜日から月曜日までの5日間の入院は長い気もするが
あとから振り返るとちょうど良い期間だと思う。

不整脈の種類によっては一泊二日のアブレーションの例
もあるようだが、
http://www.lifeworkshare.com/entry/hossaseizyoshitsuseihinmyaku
(発作性上室性頻拍という不整脈の例 完治)
自分の体調をみると一泊二日は自分的には有り得ない。

手術費は約2百万円。保険と高額医療限度額制度があるから
10~20万円の負担で済む。
しかし、再発率は20%ほどと思ったより高い。

コスパの悪い手術と言われることもあるようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170913-00000018-pseven-life
(週刊ポスト2017年9月22日号の記事)

私も、熊谷先生から再発の場合は再度アブレーションを
すると言われたとき、状況にもよるが抗凝固薬を飲んで
アブレーションは受けないと述べた。

ただ、三浦洋一郎氏のようにアブレーションを何度も受けて
エベレストに立つという勇ましい前向きな生き方を選択する
人もいる。
http://www.sankei.com/life/news/131217/lif1312170018-n1.html
(産経ニュース 2013.12.17 15:00 の記事)

万一、心原性脳梗塞になって治療を受けるとどれほどの
費用がかかるのだろう。
http://www.cureruby.net/21.html
アブレーションと同じ程の金額がかかるようだ。入院は百日を超える。
しかも、完全に治る訳ではなかろう。

これを考えるとアブレーション手術を脳梗塞予防に受けるのは
間違いではないと思う。

私のアブレーション手術で不整脈が完治していることを祈るばかりだ。

ただ、少し医療費が掛かりすぎる。設備や手術に携わる人(約5人)、
手術時間(約2時間)を考えると約2百万円もしょうがないのかな…。

それでももう少し安くできるようなインセンティブを考えても良い。
人を減らす…入院日数を減らす…最新設備を安く作る…
人命に関わることだからとても難しいなあ。




アブレーションの費用

請求金額は¥333,666。
高い。
手術料は213,264点だから約213万円。
その他検査料や画像診断料などで合計237万円
その3割負担だと71万円。

健康保険限度額適用認定証を事前に取り寄せていたので
自己負担限度額は252,600円+(医療費-842,000)×1%
これに先の237万円を入れて計算すると26万5千円。
入院の差額ベッド代と食費などの6万5千円加わると33万円
となる。

私の報酬月額が83万円以上なので私の自己負担限度額は高い。

まだ現役で、それだけ報酬をもらっているから仕方ない。

4か月目以降はこの限度額が14万円となる。
一般的には9万3千円と言われるのはこの部分の金額だ。
(報酬月額53万円~79万円の場合)

退院した

いつもどおり計測する。
血圧110/60、体温36.4℃、体重61.6kg

その後朝食。風呂も入る。

熊谷先生は今日もアブレーションが朝一から入っているから
退院説明は10時半すぎだという。

途中、薬剤師が薬の説明。
不整脈薬はいままで服用していた薬ではなく、メインテート5mgに変更。
心臓を焼いたのだから薬も変わります。前の薬は破棄してください。
それ以外に胃腸薬。それといつものイグザレルト。

それらを10日前後服用する。
あとは江島医院に任せることになっている。
そのために熊谷先生から江島先生に手書きを送ったそうだ。

熊谷先生との面談。

入院説明の際に、アイスバルーンの方が新しくて安全という説明を
受けた覚えが有り、なぜ私の場合、ホットバルーンになったかと
聞いたら、私の肺静脈の径が小さく、アイスバルーンは大きすぎて
処置ができないからホットバルーンを選択したとのこと。
アイスバルーン28mm。私の肺静脈の径は17mm。

10%程度のひとは再発する。その時には又アブレーションをする
ことになると言われたので、

抗凝固剤(イグザレルト)を服用して脳梗塞を防ぐようにしたら
アブレーションは受けなくて良いか。自分の判断で決めたいと
言ったら、それでも良いと言われた。

かつてマラソンをしていたが、いまはジョギングも禁止されて
いる。と言ったら、
2週間したら走っても大丈夫ですと言われた。

え~それは凄いなあと心底感心した。
プロフィール

照

Author:照
FC2ブログへようこそ!
1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる