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お墓参り

お墓参りは年四回
母の存命中は、春、秋のお彼岸とお盆、年末の四回、父のお墓参りに行っていた。
母が亡くなってからも、同じく年四回のお墓参りは欠かさず行っている。
家内と二人だったり、姉たちもつれて4人だったり、姪家族も一緒に6人だったり。
今回は、姉たちに断られて、娘とその孫を連れて5人で行くことにした。

お墓参りのあとの楽しみ?は
お墓の近くに、コストコとかイケアがあって、今回はコストコに行ってみることにした。
お墓参りが主か、そのあとの食事とか買い物が主か。そのあたりはあまり
真剣には考えていない。生きている者たちの楽しみが主で、亡くなった先祖の
霊を弔うのは従と考えているのが正解かな。
お墓参りでそのつど家族が集えば先祖も喜ぶのものだと、自己流の解釈を
している。

コストコは初めて
娘はコストコに行ったことはあるが、私たちは初めて。
まず人の多さに驚いた。次にものすごく面倒な入会手続きに疑問を感じた。
4千円の会費を払って、顔写真まで撮らないと入会できない。
私はうんざりしたが、係りの人が10分程度で終わると言うものだから
写真撮影の列に家内は並んだ。
係りの言う人のとおり、比較的簡単に手続きは済んだ。

なんじゃこの巨大さは
家内が持ってきたのはバターロールのようなパンの袋。50個ほど入っている。
次に持ってきたのがクロワッサン。20個ほど入っている。
夫婦二人で食べきれる量ではない。
子沢山の家族ならとても経済的な買い物になりそうだが、夫婦二人には
太らせるか、同じものを何日も食べ続けて飽きさせる買い物と思った。
帰宅して、家内に解約しようと提案したら、近郊の旅行をしたと思えば
まあ、楽しかった。安いものよ、と意に介さない。
前向きだなあと家内の考え方にいつも感心する。


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土筆(つくし)摘み

のどかな春の一日

西部運動公園の近くに室見川が流れていて、その土手に土筆が生えている。
私たち夫婦の春の楽しみは土筆を摘んで玉子とじにして食べること。
土筆のにがみが春の味と思う。
はじめのうちは全然見つけられなかったが、川沿いの藪に入っていくと
まだ摘まれていない土筆を見つける。その周りをよく見ると沢山の
土筆が隠れている。
私は途中で疲れてしまったが、家内はしばらくしゃがんで一心不乱に
土筆を採っている。
川の斜面にまで足を踏み入れると姿が見えなくなる。
家内の親戚で土筆を採るのに斜面から転んで骨折したとか。
家内は転んでも川の中だから大丈夫よ。
土筆採りになるとたくましい。

足を伸ばして三四郎で白魚(しろうお)を食す
今回は諦めたが、土筆摘みとともにやなにかかった白魚(しろうお)を
食べるのが別の春の愉しみ。
のどを生きた白魚が身体をくねらせながら通って行く感触にたまらなく春を感じ
てしまう。
今度のお彼岸のあたりに、家内の母を誘って白魚を食べに行くかな。

袴(はかま)をむくのが一苦労
土筆ははかまをむかないと食べられない。
小さな土筆に3~8個ほどの袴がある。とても面倒くさい。
今日はそれに大量の土筆の山。
見ただけでうんざりする。でもやり始めるとこの永遠の土筆の山が
やがて平らになっていくのが気持ちいい。
とてもつまらないささやかな喜びである。
家内とテレビを見ながら黙って、ひたすら黙って袴むきにいそしむ。

嬉野温泉 椎葉山荘に泊まる

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これは大変だ!
初めて椎葉山荘に泊まる。
昨年、嬉野温泉に行って、いろいろ尋ねてみたら椎葉山荘の温泉施設しいばの湯
のレストラン山法師がBBQで美味しかったので、いつかここに泊まってみたいと
思った。
一年後、それが実現した。その間、家内の母がある事情で一週間入院し、その
快気祝いに泊まりにいこうということになった。
川沿いに離れを配した造りはオシャレなのだが、高齢者にとってはその離れに
行き着くまでが大変。ずーっとスロープが続きそれを歩いて辿り着くのに母の
足では10分ほどもかかるのだ。

車いすを出してくれるのが遅いよ
離れについてから登りが大変だということで車いすを準備してくれることになった。
ん~、早く気が付いてくれればとても良かったのになあ。
離れはベッドの部屋と、12畳ほどの和室。内風呂までついている。
和室の障子を開けると木々に覆われた山の斜面。良いじゃん。

でも母は言う。「昔は山が好きだったけど、いまは賑やかな街が好き」
やれやれ。それに母はお風呂嫌い。せっかくの温泉。それも美人湯なのに
入りたくないという。とほほ。
家内が説得して内湯で二人お風呂に浸かることになった。

夕飯は美味しい。ただ量は若者向き
メインは和牛の炭火網焼き。量がおおくて食べきれない。聞くと一人130g
という。高齢者にとって、それだけだと何とか食べられる量なのだが、メイン
に行き着くまでに前菜、お造りや、お吸い物などでお腹いっぱいになっている。
見た目にも美しいし、サラダは新鮮でしゃきしゃきしている。

おしゃれな心遣い
食事の開始に義母の快気祝いに乾杯と言ったのを係りの人が聞きつけていて
部屋に帰るときに有田焼のマグカップを記念品として頂いた。
こういうサービスはとても良いものだ。

プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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