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保険の見直し

大江英樹氏の話

私のような定年退職者で子どもはとっくに独立しているということであれば、
生命保険は全く不要です。今自分が亡くなっても遺族年金や少しぐらいの
蓄えはありますから妻が路頭に迷うことはないでしょう。最近は高齢で独身
の方も多いですから、こういう方なら生命保険に入る必要性はなくなります。
もっとも相続対策として生命保険が必要な場合はあるでしょうが、私は
相続対策を考えなければならないほどの資産も持っていませんから、
いまは生命保険には全く加入していません。

生命保険どころか医療保険すら入っていません。
年をとれば病気に対するリスクは高まりますが、民間の高い保険料の
医療保険に入らなくても「健康保険」という公的な医療保険(これは国民
全員が入っています)に入っていますので、高額療養費制度を利用すれ
ば病気になってもわずかな負担で済むからです。
それは保険ではなく貯蓄で備える方がはるかに賢明です。

毎月3万円を超えるお金を生命保険料に払い込んでいるという事実を
考えてみると、生命保険が不要な人たちがかなり入っているような気
がします。定年になれば生命保険は不要であるにもかかわらず、それ
でもまだ生命保険に入り続けているとしたら、その無駄な保険料が
老後貧乏を招いているといってもいいのではないでしょうか。

老後の生活で最も大切なことは無駄なコストをかけないということです。
定年後の生命保険というのはその無駄の最たるものだと思います。
それだけの保険料を貯蓄に回し、将来に備えたり、時々は旅行や
おいしい食事を楽しんだりすることに使う方がはるかに充実した生活
をおくることができます。

以上。

私は大江さんほどドラスチックな考えはない。
ただ、最低限の保険に加入し毎年見直している(つもり)。

現在の保険は(月額)
自動車保険          1,620円
総合医療保険        5,730円
団体生命保険         1,400円
生協がん介護保険     4,281円 
   計            13,031円
それに日本生命の年金   7,977円 
これは年金として65歳から36万円/年を10年間、
累計360万円もらえることになっている。
これは、41歳から65歳までの25年間を払込んでいる。
総額約240万円。それで360万円頂ける。
有難いじゃん。

がんになったら診断給付金として私は100万円、
家内は60万円一時金が出る。
先進医療については、総合医療保険から1,000万円
が出ることになっている。
一般の病気入院給付金は3千円/日しかないので、
これを見直すのが良いかなと思っている。

団体生命保険から私が怪我で死んだら1,000万円、
病気死亡のときは500万円でる。
しかし、これはもう不要かもしれない。


大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった。

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日本人はなぜ株で損をするのか

藤原敬之氏の著書の題名である。2011.12.20第1刷
京都大学でレクチャーした内容が文春新書になった。
そのなかからランダムに、ふ~んと思った箇所を…

運用ビジネスは洗練された詐欺

プロでもほとんどがマーケットに勝てないのが現実

現金で置いておく、金を購入するなどの選択肢もある

株は下がるときは全て下がる

純粋運用の世界ではポートフォリオの中から株式を全て
外してしまうことが行われる

株式市場では「噂で買って事実で売れ」という格言がある

オーナー企業は失敗した時の対応が大胆で速い、そして
前例を容赦なく否定する  任天堂、ユニクロ、日本電産など

適正株価などない 過大評価と過小評価のみ

上がって良し、下がって良しの株価かな  竹田和平
(注)著者は竹田氏を日本でただひとりの投資の成功者と評する

欧米人、中国人(華僑)は投資がうまい
投資に最も大事なのは「将来」というビジョンを持つこと。
お金の「今」に価値を置くのではなく、お金の「将来」に価値を置くこと。
欧米人は自然にこういうビジョンを持てて、その実現の為
に何が必要かを考えて行動する。つまり、将来の理想から
逆算して、今何をすべきかを考える事ができる。

香港の女性セールスマンに「どんな男性と結婚したい?」
と質問したら「投資の上手な人」との答え。
日本人は、自分の住む日本が永遠にそのまま続くと考えて
いる。華僑は国を奪われたり追われたりしているから「投
資が上手な人が夫なら、世界のどこに行っても豊かに暮ら
せる」故郷を離れて生きている華僑の人たちの生き方の核。

日本人はおカネに関しては目先である⇒
日本で販売されている投資信託は直ぐに解約されてしまう

我々日本人は本質的に投資に向いていないし、投資が下手
という認識をしっかり持つことが大事

日経新聞を丹念に読む
銘柄観が作れる

株式投資とは投資する企業を知ること

上司も同僚も全てを自分の「顧客」だと思うと、甘えがなくなる、
依頼心もなくなる

以上

この人、日興アセットマネジメント社で日本株5,000億円の
ファンドマネージャーだった。 カリスマ。

興味深い面白いことを言う。傾聴に値する。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった。




夏の日課


帰宅した夕刻、庭の水やりとブルーベリーの収穫
が夏の日課だ。

ブルーベリーは20年ほど前に家族旅行で熊本、阿蘇
のペンションの帰りにブルーべりー狩りをした農園で
購入したもの。

まったく手をかけてないが、毎年たわわな実がなる。
6月から9月まで夏は毎日収穫する。
計ったことはないが、10kgくらい実が生(な)るのではないか。
冷凍庫がいっぱいになる。

近所の人もブルーベリーを植えているが、カラスに
食べられると、ネットを掛けている。それに家(うち)ほど
ならないらしい。羨ましがられた。
姉たちも植えてみたが、それほど実らないようだ。
意外とブルーベリーは難しい。

夕飯のあとに、ヨーグルトに冷凍したブルーベリーを
たっぷりかけて、えごま油を添えて食べるのが夏の習慣。

翌日のお通じにも良いような気がしている。

孫が来た時も、ジイジと収穫を楽しむ。
今年は暑すぎて、夏バテのためか、蚊が少なかった。

さすがに夏もおわりにかかり、少なくなっている。
来年も実ってくれるかな。
少しは剪定(せんてい)しないといけないなあ。

大丈夫、きっと何とかなる。
今日もいい日だった。

ボランティアじじい

『山口県周防(すおう)大島町で3日間行方不明だった
藤本理稀(よしき)ちゃん(2)=同県防府市=を発見した
尾畠(おばた)春夫さん(78)は、大分県日出(ひじ)町
から軽ワゴン車で駆けつけ、1人で捜索に加わっていた。
全国各地の被災地で活動してきたボランティアのベテランだった。

 「私はボランティアだから、そういうのはもらえません」

理稀ちゃんを家族に引き渡した15日、祖父から風呂を
勧められた尾畠さんはそう断った。軽ワゴン車に食料や水、寝袋
などの生活用具を積み込み、助ける相手側に迷惑をかけないのが信条。
「自己完結するのが真のボランティアだ」と言う。
活動費は自分の年金から捻出している。

元々は魚屋さん。捜索中、理稀ちゃんに気付いてもらえた
「よしくーん」という大声は、店先で鍛えたものだ。
ボランティアを本格的に始めたのは、大分県別府市にあった店
を閉めた65歳のころ。
「学歴も何もない自分がここまでやってこられた。
社会に恩返しがしたい」
と思ったからだ。』

朝日新聞社の記事からとったものだ。

喝采を叫びたい。
よくもまあこんな爺さんがいたものだ。
現代の花咲か爺さんと呼んでもいいかも。

国民年金だから年額70万円くらいだろう。
それでもやっていけるんだ。
蓄えがあったとしてもわずかだろう。(失礼か)

考え方が天晴(あっぱ)れだし、
経験から子どもは上に登る。だから警察などが
海辺あたりを捜索するのに、山に入って不明児を見つけた。

軽ワゴンでどこにでもボランティアに行く人らしい。

凄いなあ。

頭が下がる。

この暑さだから私なんかがボランティアに出向くと
熱中症でどうかなりそう。
かえって迷惑をかけそうだから、ボランティアは
諦めている。

鍛(きた)え方が違う。

見習いたいものだ。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日も良い日だった






孫が帰る

8月1日から18日までの予定で帰省した孫たちが
今日帰っていった。
福岡空港発午前7時50分。

6時15分に起きて、6時40分には家を出る。
空港まで予想通り約30分で着く。

5人乗りのボルボに6人。
5歳、2歳、0歳と大人3人だから違反ということには
ならないだろう…
5歳と、2歳の子はちゃんとチャイルドシートに乗せた。
0歳用のチャイルドシートも交通安全協会から無料で
借りているが、さすがにそれを乗せると入らない。

本当はばあばも見送りに行きたいところだが、今回は
ジイジだけ。

空港で5歳、2歳の孫娘を順に抱きしめた。
眠たいせいか嫌がりもせずぼーっとしていた。

搭乗入口に姿が見えなくなるまで見送った。

帰宅して、布団を干したり、シーツを洗ったり、
部屋の掃除をしたりして、二人生活に戻った。

寂寥感

孫は二度喜ばすというが帰った直後は
思った以上に寂しい。

無事に帰宅すると良いな。

大丈夫、きっと何とかなる
今日も良い日だった。



ルピー建て債券を購入する



野村証券のルピー建て債券年5.83%期間3年
を購入した。

60万ルピー。1.58円/ルピー+0.07円の手数料。
1.65×60万円=990,000円そのうち4.2万円が手数料。

約4%。
野村証券が一生懸命勧めてくるわけだ。

当初、50万ルピーからと言っていたが、申し込みが多くて
残りがわずか60万ルピーだという。
本当かいな???
やむなく福銀から90万円を下ろして
野村証券に振り込んだ。

野村証券のMRF?に10万円ほど残高があるので
90万円振込すると多分足りるという。

結構いい加減な取引だなあと、後から反省する。

いつも頼りにしている福銀のMさんにこの取引について
意見を聞きたかったのだが、2日間休みだという。

福銀では有給休暇を誰も取らないと言うから、
私が働き方改革の前に有給休暇を取るべきだと
いつか言ったからそれを実行したのかな。。。

代わって担当したAさんは良いんじゃないですかという。

3年後果たしてどうなるか。

トルコリラの暴落の影響でインドも含む新興国は
通貨安になっている。タイミングとしては買い時
ではないかと思ったのだが…

単利なので5.83×3=17.49%
99万円×1.1749=116万円。

ルピーが1.58より円安に振れればもう少し儲かるか…

もし、円安にふれて利益がでるようだったら
担当者のM沢さんが償還期限まえに連絡して
くれると頼もしい発言があった。

3年間は異動はないらしい。
体育会系の元気なにいちゃんだ。

大丈夫、きっと何とかなる
今日も良い日だった


野村証券からインドルピー債券のお誘い

8月10日に野村証券から電話があった。
旅行中だったので、15日になってこちらから
電話してみた。

インドルピー債券のお誘い。
期間3年で年5.83%

良いかもしれない。

最低50万ルピー、約80万円から。
野村證券にMRFで10万円ほどあるので70万円
を準備すればいい。

折からトルコリラの暴落。
インドルピーは新興国でも安定しているというが、
為替はその点が怖い。

でも、下落している今は買い時かもしれない。

でも、株(力の源カンパニー)も買いたいしなあ。。。

どうしようか。

大丈夫、きっと何とかなる。
今日も良い日だった。



100円/一日投資信託ロボを申し込む

松井證券の百円から積み立てられる投信工房を
申し込む。
前々から申込みたかったのだが、やり方が分からない。
お盆休みにコールセンターに聞いてようやく申込が
できた。

資産残額が3万円ほどあるので、多分一日百円でも
営業日数は220日くらいだから一年間でも22,000円
で足りるはず。

松井証券でNISAで購入した株の配当金でまかなえる
額だと思う。
だから何も手間をかけず増やせる…はず。

15年で50万円になるとシュミレーションが示していた。
まあ、そんなもんだろう。

大丈夫、きっと何とかなる。
今日も良い日だった。

わがまま老後

和田秀樹「わがまま老後のすすめ」ちくま新書1999年
によると次のとおり。

感情を若々しく保っていれば、脳は少なくとも中高年
並みに機能する。p105~

感情を若々しく保つ条件

① 「いつまでも若くありたい」という欲望をもつ
⇒ぎらぎらした年寄りになる

② 本当に楽しいこと、やりたいことをすること
⇒贅沢老人の勧め

② のためにはそれなりの出費は覚悟しないといけない。
贅沢だと思っても老化予防のためで、その方が若者に
迷惑をかけないと割り切る。自分にお金をかけようと
いう発想の転換が必要。

以上。

脳を若々しく保つには若くありたいと思って、好きなことを
するという提言か。。。
自分のように無趣味な人間はどうすれば良いのかな。。。

この本の別のページにこんな箇所を見つけた。p208

高齢になって若い人と恋愛をするのは、何ら恥ずかしい
ことでなくて、最高の感情の老化予防法なのだ。
いろいろと勉強することにもなるだろう。逆に若い人の
話を聞くことで、気分が若返るだけでなく、発想の転換も
可能になる。

私は、どんな形であれ、高齢者の感情の老化予防の
ために恋愛は好ましいものと考えている。p206
感情が刺激されるばかりか、若返るし、生きる気力も高まる。
また、感情が若返るだけでなく、行動に移すことも増える
ので、体力面にもいい影響があるだろう。
さらに、化粧や服装にも気を遣うようになるし、会話の話題も
必要となるので、認知機能も高まるし、好奇心も増すだろう。

へ~恋愛はイイ事づくめじゃん。
現実では無理だろうからバーチャルリアリティの世界で
空想の恋愛するか。。。へへへ

いや待てよ。
銀行や証券会社の若い女性行員や、証券マンを
相手にしゃべるのって擬似恋愛や好奇心の刺激も
受けるなあと感じている。
相手はこちらを顧客と思って無下には扱えないし、
丁重にもてなしてくれる。
金融機関とのお付き合いはいい事だと思うに至った。
和田秀樹さん、気づかせてくれてありがとう。

和田秀樹さんは最近、老年精神科医と称しているようだ。
今日(30.8.14)の西日本新聞の書籍広告に
「自分が高齢になるということ」という本を書いている。
著者 老年精神科医 和田秀樹とある。

どんな内容の本だろうか。

大丈夫、きっと何とかなる。
今日も良い日だった。


心臓がひっくり返る

ときどき心臓がひっくり返るような感覚がある。

心房細動を治すためにカテーテルアブレーション手術を
受けて成功したが、江島先生はなにか別の症状がでる
かもしれませんと言っていた。

実際、先生が脈を診ているときに、アッ飛んだ!
脈が飛んだことがあった。そのとき私はドキンとした。

心臓がひっくり返る感覚は分からないだろうと思ったが、
ネットでは、そのような症状をかいているサイトを見つけた。

岡村記念病院。
https://www.okamura.or.jp/byoki/sodansho/shojyo.html
期外収縮 
www.onaduka.e-doctor.info/extra.html

不整脈の一種で期外収縮。

期外収縮は心配することはないとネットでは書いてある。
でも頻発すると気持ちは良くない。
特に夜にドキンドキンすると眠れなくなる。

今の仕事は、睡眠不足でもそれほどストレスを感じる
場面はないので眠いまま仕事をしている。

どうせやがて永遠の眠りに陥るのだから、睡眠不足
ぐらいでちょうどいい。

10月にまたホルターを装着して江島医院で検査する。
そのとき詳しく診てもらおうと思う。

そういえば、最近、しばらく血圧も測っていない。
そんなに心配しなくなった。まあ良いかって感じ。

夏場はそれほど血圧が上がることもないようだし、
脈拍も100まではいかない。
昔のような脈拍60台はあまりないようだけど…

大丈夫、きっと何とかなる。
今日も良い日だった。



プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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