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ロールオーバー

グズグズしていたら期限が迫っている
対象株は次のとおり


銘柄/株数/購入価/至近価/配当(額 率)/優待
家内分
①三越3099/300/1241/1326/12 0.9/◎
②アーバネット3242/100/290/362/15 5.1/なし
③マックハウス7603/100/920/815/30 3.2/○千円
④三井物産8031/300/1585/1770/80 5/なし
⑤イオン8267/100/1090 2569円で売却
⑥マネックス8696/100/313/442/10 3.1/なし
①と④を繰越口座へ。他は様子をみて売却か
①は優待目当てで購入したので永久保有
④は配当が良いので永久保有

私分
①Maxトピックスコア1344/1/638/705/
②積水ハウス1928/100/1277/1677/79 6/なし
③りらいあ4708/100/965/1038/36 3.7/○米
④シダックス4837/100/500/376/15 3/○カラオケ
⑤BPカストロール5015/100/809/1443/65 8/なし
⑥みずほ8411/2000/201/189/7.5 3.7/なし
⑦平和不動産リート/1/88000  114000で売却
⑧朝日放送8405/100/630/774/20 3.1/○クオ500円
②と③を繰越口座へ。他は様子をみて売却。
②は配当が良い。③は優待のお米も楽しみ。
⑥は値下がりしているが永久保有するか思案中。

息子は既に「14年度分はすべて売却して20万円
ほどの益を得たという。

息子からもアドバイスを得て、保有株の半分を
特定口座に移すことも決めた。

NISAは長期保有と思っていたが、長期というのは
5年くらいかも。息子のように5年の間に売却するのが
正解かもしれない。

来年もまたロールオーバーの手続きがくる。
早めに売る銘柄を決めておきたい。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった

12月3日に松井證券から電話で問い合わせがあった。
ロールオーバー内容の確認だった。
14年度のロールオーバー作業はこれで終わった。




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生き方死に方

西村恵信さんの著書のタイトルである。
図書館で見つけた。

西村恵信さんは「坐る」の著者。
元花園大学学長。
臨済宗妙心寺派

そのなかから、いくつか引用。

滝瓢水「浜までは 海女も蓑着る 時雨かな」
どうせ海に飛び込めば、全身ずぶ濡れに
なってしまうことは分かっている。にもかかわらず
そこまでは、蓑を着て浜に向かおうとする海女
たちに、作者は人間らしい慎ましさをみたのであろう。
〈外山滋比古氏の解釈と異なる)

釈迦やキリスト、孔子やソクラテスが現れた時代が
奇しくも紀元前五世紀に集中していることに注目し、
それは人類の歴史における「軸の時代」と呼ぶ
べきだと現代哲学者のK・ヤスパースは書いている。

「閑古錐(かんこすい)」という禅語がある。
使い切って先が丸くなり、錆(さび)がついたまま
道具箱の底に眠っている錐(きり)のことである。
これが最も優れた禅者を讃える言葉なのだ。

芭蕉の句に「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」
というのがある。「よく見れば」という五文字が、
この句のいのちになっている。

「子供は教えたようにしない、見たようにする」
と妙心寺の伝道ステッカーにあった。口で
喧(やかま)しく言うより、黙って本でも読んでいる
姿を見るだけで、子供はちゃんと親爺の本質を
見抜いている。「息子は親爺の言うことを
聴かないが、親爺そっくりになる」というのも
父親にとっては怖い話。

禅寺の玄関を入ると、よく「照顧脚下(しょうこきゃっか)」
と書いてある。きちんと下駄を揃えて上がれという、
日常生活の行儀のことである。履物さえきちんと
揃えられないようでは、家の中も乱雑である証拠である。

私は「人生逆算法」を勧めている。死を基点にして
残された時間を逆算すると、なんと今日が一番
若い日になるではないか。こうして残された時間の
貴重さを噛みしめることによって、生活がおのずから
活気に満ちてくるのを感じるこの頃である。

生は偶然、死は必然という。
「人の生を享(う)けるは難し、死すべきものの、
いま命あるは有り難し」と『法句経』にある。

死には第一人称の死から、第二人称の死、
第三人称の死まである。第三人称の死はいわば
他人事である。第二人称の死は近親者の死で、
深い悲しみを伴う。
第一人称の死、つまり自分の死は経験する
ことができない。「自分の死を追い越すことは
できない」のである。自分の死は、自分の
ことでありながら、体験できないのである。

以上

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった




人生初滑り台



お義母さんの葬儀のために家族が集まった。
次女は豊田から3人の子供を連れてきた。

葬儀は木曜日にあった。

月曜日は運賃が高いから火曜日に帰る。
週末、キャナルシティに買い物に出かける。

やはり3人の子持ちの長女も一緒。
結局、4人の子供を買い物中、じいさんが
面倒を見ることになった。

キャナルに常設化したチームラボの未来の遊園地。

6歳男、5歳女、4歳男、2歳女の4人。

授乳の必要な2人の赤ちゃんは娘たちが連れて行った。

この施設は夏休みからオープンしていて、
4人とも行ったことがある。私は初めて。

面白い。

画面を触れると動物に変わったり、花になったり
変化が楽しい。

飽きさせない。

小学校3年生くらいまでの子にとってはとても
興味があると思う。

滑り台もちょうど良い。

2歳女の子は歩き始めるのが遅くて今も動作は緩慢。
滑り台はしたことがない。
その子が、ズーとほかの子が滑るのを見ていた。

それから別のボールとかお絵かきとかのコーナー
を楽しんで、もう一度滑り台をしようかという
ことになった。

あれほど尻込みしていた2歳が、

してみる。

2歳以下は大人と滑ってくださいと注意書き。
2歳を抱いて滑り台に挑戦。

身体を抱いていると2歳の胸はドキドキと
鼓動が高鳴るのが分かる。

でも、よーいはい!

4人並んで、その合図で滑った。

思いのほか早かった。お尻も熱くなる。

ヤッター

一度滑れば良いかなと思っていたら
もう一回、もう一回と6回ほども滑ってしまった。

多分、娘が迎えに来なかったら永遠に
滑っていたかもしれない。

途中、4歳男がウンコ。

トイレに連れて行ったらでかいのを…

数字のうんこやった…

大きな1の字をしていた。

初ものばかりの孫との体験だった。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった

頻尿が改善

毎晩、3~5回、就寝中にトイレに起きる。

がんセンターの医師が言うように、
高齢になると夜間も尿をつくるので
前立腺肥大の人はどうしても夜間に
おしっこに行きたくなる。

熟睡はできないと諦めていた。

先日、たけしの番組を見ていたら
青竹踏みが夜間頻尿に効果があると
紹介していた。
たけしの家庭の医学 30.11.6

試してみた。

疲れていることもあるのか
夜間1回、おしっこに起きるように
なった。

続けてみよう。

青竹踏みと頻尿の関係を次のように
説明している。

膀胱の神経は太ももやふくらはぎの
足裏にまで伸びています。

足踏みなどで足を刺激すると神経を通じて
信号が膀胱に伝わり、その結果膀胱の興奮
を抑える物質が分泌されて頻尿に傾いて
いた働きを正常に戻してくれるのだそうです。

やり方は簡単で、
まず市販の足踏み竹を用意します。

それを朝晩3分ずつ踏んで、足裏を
しっかりと刺激するだけです。
以上

簡単なんです。

健康番組でこれほど役に立ったことは
ないような気がする。


100円ショップのキャンドウで見つけた。
この色、この大きさだけしかないと申し訳なく
店員さんが言っていた。
TVで紹介されてとても売れていると嬉しそうだった。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった

香典について

お義母さんへの香典はいくらか。

お義父さんへの香典を調べたが、
4年前にもかかわらず、忘れたし
私の日記にも、家内の家計簿にも
記していない。

10~20万円。
家内がネットで見つけた相場だ。

まあ、こんなものだろう。

それにつけても樹木希林さんというひとは
すごい。

以下はジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳さんの
日経ビジネスオンラインの記事から

生前、樹木さんは香典の袋の中身を誰であっても、
3000円に決めていたという。樹木さんからすれば、
世間体を気にして、いちいち香典の中身に苦心する
のはバカバカしい。だったら一律3000円にすれば
いいじゃないか、という意図らしい。

そもそも香典に、決まった値段などない。
「香典(奠)」という言葉は、本来は霊前にお香を
手向けるかわりとして、金銭をお供えすることに由来する。
したがって、お香の代金を基準にするならば、
(香にもピンキリがあるが)、さほどは高額には
ならないはずである。

同時に、葬式における香典の意味は、相互扶助の
意味合いが強い。葬式となれば、喪家が多額の出費
を強いられる。そのため、地域や親族間で少しずつ
負担し合うのだ。

田舎の町内会では暗黙知によって香典は3000円とか、
5000円とか決まっている。地縁型の葬式が執り行われて
いる地域では「3000円」は、ごく普通の金額だろう。
ちなみにお寺への布施金額も、地域による暗黙知に
よってだいたい決まっている。

東京では香典は、「1万円」という金額が多いようだ。
金額が高めなのは都会では地縁が崩壊し、「個」の
付き合いになっているから。香典の金額が、その人自身の
相場観に委ねられているのだ。
すると、「世間体分」が上積みされ、高額になる傾向がある。
世間体さえ気にしなければ、別に東京でも3000円で差し障りない。

私は妙に樹木さんの「一律3000円」の考え方は、実にまっとう
だと思えるようになってきた。金額などはどうでもよく、死者に
対する敬意や弔いたいとする気持ちがありさえすれば、
それでいいのだから。
以上

誰にでも3000円で香典を通す。
大還暦をめざす者の慶弔金の考え方かもしれない。

でも世間はそれを許してくれない。それが世間体。

果てさていくらにすべきか。 下に

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった。




孫は一万円、私は10万円にした。

お義母さん永眠する

2018.11.13 午前3時
お義母さんが永眠した。

呼吸が浅くなったと看護師から連絡が
あり、家内と私と弟夫婦が病院に駆けつけた。

でも相変わらず、血圧110、体温38度、
脈拍120、酸素量98である。

少々呼吸が不規則になっても今すぐ亡くなり
そうにはないと素人には思えた。

家内がお母さんと同室に泊まり、弟さんが
家族用の控え室に泊まることにした。

ときどき家内は脈を診るが、呼吸が飛ぶように
なったので心配で、看護士さんに心電図を
付けてもらうことにした。

その際、たんが口の角に溜まっていてそれを
とってもらうよう頼んだら、看護師さんが
マスクを外したまま一生懸命取り始めた。

お母さんは、急にガアッと息をして
そしたら心拍も止まってしまったという。

そんなこともあるんだ。

「大吽一声(だいうんいっせい)」して鬼籍に移る
白隠禅師の死に際のさまがこうだったという。

お義母さんのガアッといのは
この「大吽一声」だろうか。

心臓も120も打っていたから、限界だった
のだろう。何かの拍子で止まった感じ
だと家内は言っていた。

もう危ないと言われた金曜日からすでに
5日も経っている。

医師も、お義母さんの強靭な身体に
驚いていた。

それでもやはり寿命はくる。
90歳。
昔なら大往生。
現代はもう少し生きられたのではないかと
思ってしまう。

でも、血液のがん。悪性リンパ腫。
7月に余命ひと月といわれて、11月まで
元気に過ごすことができた。

これは幸せなことだったと思う。

自分の母親が逝った日の日記をめくって
いたら、こんなことを書いていた。

100m走をするように息をハアハアとしていたが、
死ぬ前はフーフーと落ち着いてきた。
心拍数が60を切り余脈となってあっという間に
0ゼロとなった。午後12時59分。
ひ孫たちにも看取られ亡くなった。

母は間質性肺炎で2ヶ月の闘病生活だった。

いろいろな死に様がある。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった





ドルミカム投与

お義母さんの具合が悪い。
昨日からドルミカムの投与が始まった。

ドルミカムは死ぬ前の緩和のための薬らしい。

確かに呼吸が荒く苦しそう。
何種類かの薬を投与したが、苦しみが取れない。

ドルミカムを投与すれば痛みは和らぐ。
しかし意識は戻らないという。

今までお義母さんと声を掛けるとそれに応じていたが、
多分、反応はなくなるだろうという。

ギリギリまで様子を見ようということにした。
そして、お義母さんが大好きなソフトクリーム
を食べさせることにした。

いつも病院にくるとソフトクリームを食べるのを
楽しみにしていたが、最近はお店に歩くのが
辛くて、食欲もなく食べずに帰って来ていた。

ソフトクリームを食べるね?

無言だが、うなずく。

ひとくち。スプーンにほんの少しだけのせる。

食べ終わると、つぎを口を開けて待っている。

美味しかった?

無表情だった顔に笑みが浮かぶ。

とろみもあるし、冷たくて刺激もあるのだろうか
ソフトクリームを食べて、あれだけ苦しんでいた
お義母さんが覚醒(かくせい)し喜んでいる。

もし、最後に食べたい物は何?
と聞かれたらソフトクリームは最高の選択かも
しれない。
だいたいどこにでもある。年がら年中ある。
それにリーゾナブルだ。

お義母さんは昔からよく家内にソフトクリーム
を買ってくれていたそうだが、本当は自分が
一番好きだったに違いない。

苦しそうな呼吸はドルミカムを投与することで
落ち着いてきた。


昨夜ひとりで家内はお母さんの病室に泊まった
が、お母さん辛そうで眠れなかったという。

今夜は家内と一緒に寝たが、呼吸はハーハー
言うけれどそれほど辛そうではないので
二人共眠れた。

それに2時間ごとくらいに、血圧、体温、酸素
を測っていくし、褥瘡(じょくそう)予防に体位を
変えてくれるので、もしかしたら夜に寝泊り
する必要はないかもしれないと感じた。

連絡があれば直ぐに駆けつけられるところに
家内もその弟も住んでいる。

昼間のお義母さんの状況をみると、2、3日
はこのまま意識はないが過ごしていくのでは
ないかと思える。

家内と弟さんの決断次第だが、弟さんには
仕事があるし、家内もひとり寝泊りするのは
つらい。

今日、よく考えたらあの病室で何人も亡くなって
いるのよね…。
それを考えたらなんだかこわい…。

家内を一人だけで寝泊まりさせるのは可愛そうだ。
私も一応は仕事があるから毎日一緒に寝泊りする
のは難しいし、弟さんを差し置いて泊まるのも
変だろう。

病院にお任せするのはアリかもしれない。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった



行住坐臥 特に坐



西村恵信著「坐る」の冒頭にこのようなことが
書かれている。

人は歩き(行)、立ち止まり(住)、座り(座)、横に(臥)なる。
このうち「座」はすべての動物のうち人間しかできない。

しかし、西洋人は腰掛けるけど座らない。
東洋人だけが座る。

山折哲雄著「坐の文化論」にこのあたりの事情が詳しい。
とある。

さらに続けて西村さんはこう言う。

坐禅のルーツはヨガ。

宗教的理由から脚を組んで坐るのは4000年以上の
歴史を持っている。

わずかひとときの座禅をするだけで、そんな長い
歴史の流れに参加することになる。
何とも素晴らしいことではないでしょうか。

早速、図書館で「坐の文化論」を取り寄せた。

1981年(昭和56年)初版本は字が小さくて読みづらい。

西村さんは坐禅のルーツはヨガと言ってたが、
山折さんによるとヨガと座禅には次のような違いが
あるという。

ヨガではぐっと引いた両方のかかとの部分を性器
と肛門の中間部分(会陰)に来るようにして押し付ける。

ヨガの原意は「心の統御・集中」だが、会陰にある
動物的なエネルギー(蛇性活力)を目覚めさせ、
瞑想の力によりコントロールされて精神的な生命力
へ昇華させられる。

瞑想を促進する「気息」の流れ、つまり独自の
呼吸を統御して瞑想を深めるのである。

吸気を短く、呼気をできるだけ長くするよう教えている。
腹式呼吸または丹田呼吸と言われるもの。

感覚的な快楽(エクスタシー)に対する人間的な
欲求に、温かい理解を示し、寛容である。

それに対し「仏陀の坐法」はと言えば、
理想的な「結跏趺坐」は両脚を交叉させるのはヨガ
と同じだが、両足を反対側の太ももの上にのせて
組むという点でヨガとは決定的に異なる。

会陰への刺激を回避している。肉感的な反応に
否定的である。快楽と一線を画す生活態度に
つらなる。
結跏趺坐はきわめて倫理的で禁欲的であり、
現世拒否的な坐法である。

結跏趺坐はヨガの体系でも「蓮華の坐法」として
数えられてはいるが、二義的な位置にある。
生命力の鎮静、下降、無化をめざしている。
霊的なエネルギーの活性化をねらう。

足のかかとを会陰につける坐り方と太ももの上に
上げる坐リ方とでは、坐る人間の身体的なはたらき
や意識のあり方に大きな違いが出てくることが
わかるだろう。

以上。

ふ~ん
坐リ方でこんなに違うものか。
面白い。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった




久々に株購入

昨日、イボを取ったため
足が痛くて歩けないと思ってズル休みした。
朝方は痛かったが、随分良くなった。
出社しようと思えばできたが、

まっいいか!

NISAのロールオーバーを考えないといけない。
そう思っていたら、KDDIが大暴落。

イオンの株を売ってKDDIが買えるレベル。
イオンを2,569円で売って、KDDIを2,437.5円
で購入。

イオンは1,090円で購入していたから14万円
ほど儲かったことになる。

携帯電話は今後、収支が厳しくなるので
この水準を維持できるのかチョット悩む
ところもあるが、KDDIは楽天と組むとか
5Gに投資とか画策しているから
生き残れるのではないか。

株主優待が魅力的だから、ずーっと
狙っていた株。

NISAのロールオーバーの懸案を少し
解消したし、かなり安く希望株を買えたので
ヨシとしよう。

それとパナソニック株が冴えない。
それと力の源HDも下がっている。

パナが11万円くらい力の源が9万円台。
少し悩んでパナを注文したら、余力が
足らなかった。

そこで諦めれば良いのに力の源を購入。
921円。配当は0.8%で悪い。でも
因幡うどんとか一風堂に行くと割引が
10%(毎月1日は20%)というから
良いのではないか。

パナの配当30円。約2.5%の方が良かった
かな~

いや、まだチャンスは2ヶ月ある。
上手くいけばパナも購入できるかも。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった


二度目の余命宣告②

お義母さんの入院で、私の母のことを思い出した。

間質性肺炎で余命2か月ですと厚化粧の女医
に言われた。
だが治療の甲斐があって回復したので、肺炎専門
の福岡病院に転院させられた。

建て替わったばかりの赤十字病院から野戦病院
のような病室への転院はとても悲しい思いだった。

回復したと言っていたのに、間質性肺炎と診断されて
ちょうど2か月後に母は亡くなった。
90歳になって2週間後だった。

新しくなった日赤病院では看取りをしないの
ではないか。だから転院させられたのではな
いか。厚化粧の女医を疑ったが、もう問いただ
すのも嫌だった。

でも、回復すると信じていたので、私は楽天
的だった。

酸素量がすくなくてマスクを着けられたが、
ゴムをきつくして隙間を減らすと酸素量が少
し上昇したので、きつくマスクをした。

あれは母にとっては拷問のようだったのでは
ないか…後から思うと愚かなことをしたと反
省する。

マスクがあるからしゃべれない。
もっと自由にしゃべらせてあげれば良かった。

もっと色々と話したかったのではないか…。

まだ日赤に入院中、私が一日顔を出さなかっ
た日がある。姉たちから聞くところによると
母が私が見舞いに来なかったと嘆いていたと
いう。

たった一日サボっただけなのに…

もう長くもないかもしれない命、せっかくなら
息子たちと少しでも過ごしたいと思っての
ことだろうか。

それから毎日見舞いに行った。

帰宅する前に行っていたので、お腹が鳴った
りした。母は自分の夕飯を私に食べろという
こともあった。

父が80歳で亡くなり、それから13年間生
きてきた。娘と孫娘とひ孫の男の子たちと過
ごしていた。
父はある意味幸せに亡くなったのだった思う。

母は、働きにでる娘と孫娘の代りに食欲旺盛
な二人のひ孫の男の子たちの食事を作っていた。
大変だったろう。
それが幸せだったかどうかわからない。

ときどき私と墓参りに行くのを楽しみにして
いたが、今頃になってなぜそれを喜んでいた
かがよく分かる。

墓参りのあとの昼食に大好きな鰻でなくて
うどんを食べるので、姉には「今日もうどん
やった」とがっかりしていたという。

それを聞いてからは奮発するようにした。

それでも息子が近くにいたから幸せだった…
かな。

私の息子は東京だ。
勤め先は都庁だから福岡に帰ってくることはなかろう。

家内が福岡に帰って来んかいな~とため息
まじりで口にする。

私はきっと先に死ぬ。
家内が高齢で一人になったときにやはり息子は頼り
になろう。

近くに住んでくれないか。
息子が67歳のときに家内は100歳。
東京からUターンしてくる可能性はあるかもね。

大丈夫、きっと何とかなる
今日もいい日だった



プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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