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厚労省 職員送別会問題で処分発表 主催の課長は事実上の更迭

厚生労働省の職員23人が、都内の飲食店で深夜まで
送別会を開いていた問題で、厚生労働省は、
会合を主催した老健局の老人保健課長を減給1か月としたうえで
大臣官房付に異動させる処分を発表し、事実上、更迭しました。
田村厚生労働大臣は管理責任をとって大臣給与2か月分を
自主返納するとしています。

厚生労働省で介護保険などを担当している老健局の職員23人は、
今月24日、都内の飲食店で開かれた送別会に参加し
一部の職員は、深夜0時近くまで店に残っていました。

職員らは、午後11時まで営業している店を探して予約していました。

厚生労働省によりますと、老人保健課長は
「政府が国民に自粛を求めていることも承知していたが、
介護報酬改定を一緒に頑張ってきた仲間に感謝を表する場を
設けたいという気持ちが勝ってしまった。
軽率で浅はかな判断だった」
と話しているということです。

また、送別会が開かれた飲食店には、飛まつ防止のアクリル板
などは設置されていなかったとしています。
2021年3月31日 NHKニュースから

誰も反対する職員はいなかったようだ。
上司の老健局長も開催を知っていて止めなかったようだ。

赤信号もみんなで渡れば怖くないという感覚だろうか。

慰労してあげたい、送別会をしてあげたいという気持ちは
誰しもある。でも、コロナ禍ではぐっと我慢しなきゃ。
厚労省はコロナ対策の旗振り役。なおさらググッと我慢しなきゃ。

慰労の気持ちが処分を呼ぶという最悪の慰労会になってしまった。
想像力を働かせたら、そうなるのは分かりそうなものだが…

厚労省は「やらかす」ことが多いと感じる。
何かがおかしいのだろう。
被害者意識?頑張ってるのに評価されない。
時間外労働も省庁一多いという大変な職場。
効率化の遅れた旧態依然の職場なのかもしれない。

これを材料にあらためて猛省して欲しい。
禁止事項は守る、想像力を働かせる、部下でもダメなものはダメと言える…
どれも当たり前のことのようなのだが…

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで


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高田明と読む世阿弥

高田明著 2018年 増田正造監修

ジャパネット高田の元社長が、自分の話術によるビジネス
を振り返って、世阿弥の考えに通じる所があるとして、
世阿弥を説いたもの。

商売と能が一緒?
いくらなんでもチョット不遜じゃない。

でも、考えてみると、入場料を払って能を見る。
もしかしたらその能はつまらないかもしれない。
高田氏の話術を信じて商品を購入する。
話術に惹きつけられなければ購入しない。
そう考えると高田氏の商売は良心的かもしれない。

「命には終わりあり、能には果てあるべからず」
社長はいつか交代し、やがて亡くなるが、会社は存続するべき。
高田明氏が社長を息子に譲ったときに共感したと思われる世阿弥の言葉。
創業者の想いはこういうことだろうか。
年商1,000億円を超える大企業は世間の役に立っている。
存続していかないといけない。
そんな風に思っているのだろう。でも、そうかなあ〜

通販は商品を購入するチャンネルのひとつであり、ジャパネットだけが
担っているものでもない。代替者は居る。

高田明氏の声の調子はとても特殊である。
それが能にも通じるところはあるかもしれない。
声を出す際、
一調(音程を整える)、ニ機(タイミングを計る)、三声(息を溜めてから声を出す)
という。
高田明氏はそれを言い換えれば、「間」という。

著書「花鏡」で世阿弥は
「是非の初心忘るべからず。時々に初心忘るべからず。老後の初心忘るべからず。」
と言っている。
高田明氏は最近、老後の初心を大切に思うようになったという。
その点は大いに納得する。

アップルのスティーブジョブズ氏は、プレゼンテーションをするときは、
パワーポイントに映し出す言葉を140字以内(日本だと70字以内)に収め、
それ以上は入れなかった。
あえて最小限にした。
だからあれだけ印象的なスピーチとなった。p86

すべての独創は模倣から始まるp106

「ただ、花は、見る人の心にめづらしきが花なり」
花は新鮮さと驚きがすべて。
何度も同じ演技を繰り返しては魅力は失せるp134

この本を読み始めたのは、TVの長瀬が主演する「俺んちの話」から。
クドカン脚本による、プロレスラーをやっている能家の長男が
跡を継ぐとか継がないという話に、世阿弥の言葉が出てくる。
それで世阿弥の話を読みたくなったもの。

今度は、「風姿花伝」を読んでみたくなった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで

雨滴声

3月2回目の坐禅会。
春の坐禅会。
気温15℃で丁度いい。

あいにく今日は雨。
坐禅中も雨音がザアザアと続く。
どういうわけかこの音が心地よい。
坐禅後の茶会で、雨音が気持ちよくて眠ってしまったという人が二三人いた。

ベテランが雨滴声という公案があるという。
よく分からないが、自他一如。自分も雨音も一体になるようなこと。。。?
雨音と一体になって眠ってしまった私たちは悟ったのかもしれない。。。

坐禅中、老大師も眠っていたとある人が明かしてくれた。

私は坐禅中はメガネを外すからよく見えないし、
老大師を坐禅中に見るような芸当はできない。
その人は坐禅時間がやや長いと感じて老大師を見たようだ。

悟りの老大師も雨滴声にさそわれて眠るのだ!

今日も11人と少ない参加者だった。
寒さ、降雨にわざわざ坐禅をしに行くような
奇特な人は少ないということだろう。
だからこそ、面白い発見もある。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで

国産車を見に行く

レクサスCPOに続き国産車を見に行く。

SUV(155cm以下)に乗ってみたいので
選択肢はあまりない。
マツダのCX30、スバルのXV、トヨタのCH-R。
ついでにヤリス、カローラ。

どれも高い。
CX30は300万円を超える。
スバルのXVはカタログ上は200万円台だが、カーナビや
バックモニターなどはオプション。
オプションを付けるとだいたい400万円。
ヤリスは人気車種は270万円。カローラはそれより30万円高いと言われた。
CH-Rもゆうに300万円を超える。

ボルボは中古で200万円で購入した。
6万kmを超えていた。登録4年目だった。
でも革張りで電動シート。満足度は高い。
CX30を除いてはそんな装備はない(あるかもしれないが高くなる)。

新車がこんなに高いとは思わなかった。
中古も扱っていないお店なので、話を進める気力を失った。

来年、ボルボの車検を受け、あと2年は乗ろうか…
燃費のいいコンパクトな国産車を考えていたが、そんな気になってきた。

そうだ、認定中古車店に行ってみるか。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで

レクサスCPOを見に行く

近くのレクサスCPO(中古車)店に冷やかしに行く。
美味しいコーヒーを淹れてくれた。

1年後に車検を迎えるボルボの後の車を何にするか。
ボルボは中古で買ったので来年は9年目。
そろそろ買い換えてもいいかなと思っている。
できればコンパクトな燃費の良い国産車が良いかな。
SUVも乗ってみたいかな。。。

レクサスUXという小振りのSUVがお目当。
車高が154cmだから機械式車庫に入るサイズ。

値段はなんと515万円。え〜中古車で!
新車は550万円位するらしい。

半分払う残価クレジットを使うと3年間300万円を払って乗り、
残価を払えば自分のものになるし、売ってもいい。
ただ、売る時は事故など起こしていれば査定され、
40万円とか追加で支払わされることもある。

逆にSUVは最近、人気が上がっているから例えば残価250万円が
280万円に査定が上がることもあるという説明を受ける。

また、一般的に中古車は値下げ交渉に応じないが、CPOは勉強するらしい。
特に3、9月の決算期は頑張るらしい。

年金暮らしに突入する私にとって車にそんなお金はかけられない。
だから中古車と思って訪れた。

レクサスCPOは走行距離6万kmとか登録から5年以内といった
(数値は担当者が言ったのをうろ覚えしたもので正確ではない)
条件を高く設定して中古車を仕入れるから安い車は出てこない。

それにUXはスタイル優先だから、後部座席は狭いし、
トランクもあまり収容力はない。

レクサスは諦めるしかないか…
他の国産車を見に行こう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで


なぜ倒産

日経トップリーダー著
帝国データバンク、東京商工リサーチ協力 2019年

存続した会社と破綻した会社。
その差の一つはは組織力の差。
低成長時代を生き抜くには、社長一人の力では難しく、
社員の力を引き出す仕組みが必要p59

「経営が傾いたら早めに事業をたたむこと。
これが中小企業経営の秘訣」という竹芝は、
いざ自分のこととなるとできなかった。p105

死んで入る保険金よりも、生きているお前の方がずっと価値があったp124

悪いのは自分じゃないという被害者意識が心のどこかにあった。
それを改めたことで全てが好転しだしたp89

売上げ100億円の企業には、88億円の借入金は多大な
負担となっていったp172

農機メーカーのタナカ工業は、ナイジェリア詐欺による
損失がきっかけで倒産p179

変化を拒む老舗はどんどん倒れたp253

今は「売上げを、減らそう」という題名の本が売れる時代p326

多額の保険金によって損失を補填し、経営者としての責任を全うする。
倒産を防ぐために自殺する経営者も多い。
でも、保険金で救われた会社もやがて倒産する。
自殺した経営者でその会社はもっていた。
だから、自殺せず生きる道を選びたい。

この本を読むと起業は簡単でもその事業を続けていくことが
容易なことではないと思い知る。

団体旅行から個人家族旅行に宿泊客が変わっていったのに老舗ゆえに
変わることができなかった山口の白木屋旅館。
経営者の努力だけでは乗り越えられない「時代」というのも確かにある。
コロナ禍の今もそうかもしれない。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで



運転免許更新

ゴールド免許更新の案内がきた。

福岡はサンセルコ地下にゴールド免許センターが開設されている。
10時から13時、14時から16時が受付時間。
9時半と13半時に受付整理券を発行するとハガキに書いてある。

12時頃に行っても受付してもらえるか電話で尋ねると、
平日なら受付時間内に行ったらだいたい受付は大丈夫という。
実際、その通りだった。

申込を書いて、写真を撮って、講習を30分受けると、ハイおしまい。
2,500円也。ゴールド免許は負担が少ない。

交通協会に加入して2,000円も支払う。
この協会には幾つか特典がある。
チャイルドシートの無料貸出しを何度か利用した。

つい二日ほど前に運転用のメガネを押しつぶしたので、
昔のメガネで視力検査が不安だったが、それも難なくクリアーできた。

講習受講者17名のうち5名が男性だった。
平日だから男性が少ないのか、男性はゴールド免許が少ないのか。

講習では、75歳以上の高齢者でも違反がなければ運転技能検査が
必要なくなったとか、サポカー免許証というのが創設されたとか、
本田から自動運転レベル3のレジェンドが発売されたという話題が出た。
早くレベル5の自動運転車が開発されるのを期待する。
そうすれば免許証も要らなくなる??

講習の半分はDVD視聴。
相変わらず飲酒運転が後を絶たないのか、
部下を酒席でねぎらう善良な?上司の話。
飲酒後代行運転がつかまらず、3時間仮眠して運転。
自宅間近で高齢者をはね、死亡させる。
何年かの懲役刑。家族離散。という内容だった。
二日酔いでも飲酒運転。心したい。

新しい免許証はなかなかハンサムな写真映りだった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで

マスクの夢

久しぶりに夢をみた。
普段、あまり夢は見ない。
見ているかもしれないが起きると忘れる。

妻はよく夢を見て、それを覚えていて私に話してくれる。
どうでもいいのに…と思っていたが、最近はそれがおもしろい。

妻と出かけたが、途中で別れた。
あっ、マスクを付け忘れている。
慌てて妻を追いかけた。妻もマスクをするのをときどき忘れる。
明るい日差しのなかで、妻を見つける。
案の定、マスクをしていない。
「マスクを忘れてるよ」

周りを見渡すと、皆、マスクをしていない。。。

変な夢。
夢の中では、コロナが収束していたのだろうか。

早く正夢になってほしいものだ。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで


秋月旅行

清流庵に泊まって秋月観光を行う。
秋月は紅葉と桜が美しい。

自宅から約1時間だから旅行というほどでもない。
京都に桜を見に行こうという計画も立てたが日程がうまく合わない。
近場の温泉に桜の名所がある。ということで秋月と相成った。

結婚40周年の記念という意味もあり、高級旅館、清流庵。

桜の時期が今年は早いという。
3月23日には満開という予想がでている。
旅館に尋ねると玄関前の桜の木は満開だが、有名な杉の馬場はもう少しと言う。

行ってみると杉の馬場の桜並木も8分咲きほど。
桜のトンネルが出来ており、予想以上に美しい。
来て良かった。

清流庵には大浴場があるのだが、コロナなので部屋風呂を利用する。
単純アルカリ泉という。1,000m以上掘削して温泉を掘り出しているという。

全部で6室しかないからこじんまりとしている。
が、二階に上がると大きな池に錦鯉が泳いでいる。驚きの光景。

事前に結婚40周年だと言っていたので、夕食の最後に
小さなケーキがプレゼントしてもらった。
happy anniversaryとチョコレートでもじが書いてある。
夕食も繊細な御菜の数々に堪能できた。

秋月は町は小さいが歴史に満たされている。
湯布院温泉の玉の湯の桑野女史が秋月を大変気に入っているそうだ。
湯布院には温泉と絶叫大会しかないと嘆いていたそうだ。
たまたま話しかけてきたおじさんの話である。

楽しい一泊旅行だった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで

お彼岸のお墓参り

雨の予報だったが、1mmくらいの弱い雨のようだから、
この日お墓参りをする。姉と私たち夫婦で行く。

すでに次姉家族達がお参りしていた。お墓はきれいになっていた。
父が酒好きだったのでワンカップとかビール缶をお供えする。

雑巾で拭くと墓石と灯籠が動く。他のお墓を動かしてみるが動かない。
セメントが劣化したのか。石材店に聞いてみよう。

お墓下の収納に骨壺があるが、ホコリを拭いてあげる。
父は陶芸をしていたが、自作の骨壺を納めている。
せっかく自作しているので、これに骨を移し替えたほうが良かろうか。
菩提寺の和尚に尋ねてみたい。

75歳くらいまではお墓参りは続けられるとは思っているが、
1時間かけて車を運転して墓参りをするのもだんだん辛くなってこよう。
やがて墓仕舞いも考える。

母は生前、バスを乗り継いでお墓参りをすることもあった。
偉いなあと改めて感心する。

息子は神奈川。
定年後は戻って来たいというようなことも言うが、定年が延びている。
70歳だろうか75歳だろうか。
40年後、私たちは100歳を超える。戻って来るか不確定だ。
納骨堂を購入して永代供養してもらうのが良いのかもしれない。

帰りに鰻屋さんに行ってセイロ蒸しと和牛瓦蕎麦定食を食す。

姉を自宅まで送って行って、その帰りに妻の実家にいく。
お父さんとお母さんの仏前にお供えする。

間もなく、お義父さんの7回忌。そこでまた、集まるので早めにお暇(いとま)した。

一年に四回(年末、お盆、春秋の彼岸)のお墓参り。
つくづく1年経つのは早いと感じる。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで


プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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