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いますぐ妻を社長にしなさい

ひさびさの読後感である。

坂下仁著 2014年
サラリーマンでもできる魔法の資産形成術と副題がある。
著者は破産しかけた現役銀行員という。

感謝の気持ちをたくさん生み出した人ほどお金持ちになれるp29

500万円の売上のある黒字法人の内訳は
経費300万円、税金42万円(利益の200万円✖️21%)、手元に残るお金は158万円。
赤字法人の場合は、税金は7万円で手元に残るお金は193万円。
年収500万円のサラリーマンの場合は、
税金150万円(500万円✖️30%)、経費(生活費)300万円、手元に残るお金50万円
p42〜44

「自分のため」よりも「他人のため」の働きのほうが、他人から感謝されるので、
感謝の気持ちとしてお金がより多く流れ込んでくる。
起業家は「他人のために、価値や雇用を創造」する。
創造された価値が大きかったら、多くの人々が感謝するような価値であれば、
「感謝の気持ちとしてのお金」が次々と懐に流れ込んでくる。
これに対し、サラリーマンは自分の時間(労働力)を勤務先に切り売りして、
その対価として給料をもらっている。
お金の正体は「感謝の気持ち」なので、
どんなに「自分のため」に頑張ってもお金は大きく増えない。p74〜77

妻が最強のビジネススキル(=主婦力)持ち主である。
細やかなコミュニケーション能力、エコマインド、忍耐力、包容力、共感力など。p69

私たちのプライベートカンパニーは不動産賃貸業(=大家業)。p85

失敗しないビジネスに当てはまる5つの条件と➡︎大家業の共通点
①小さな金額から始められる➡︎大家業は賃貸物件を取得する個人に対しても
銀行が貸してくれるので少ない資金で始められる
②利他的なビジネスであること➡︎大家業は他人のために住居を提供する利他的な事業
③簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること➡︎大家業は
ビジネスモデルが単純なので素人も簡単に学べて再現性がある
④家事の合間にできて、ムリなく続けられること➡︎大家業は主婦業の
延長線上で家事の合間にできる
⑤他人まかせにしないで、妻がコントロールできること➡︎大家業は妻自らが
コントロール可能p121〜124

事業化に適した趣味や特技、あるいはやりたいことがこれといって
見当たらない方は、大家業を選ぶのが一番無難p125

利他的なビジネスは長く続けられるp131

やるなら「成功している素人」マネをしなさいp136

選択基準は「家事の合間」にできるかどうか。
賃貸業のルーティンワークはすべて管理会社が対応してくれるp142〜143

投資とは、他人の役に立つことにお金を使うこと(➡︎大家業)
消費とは、自分のためにお金を使うこと(➡︎マイホーム)
浪費とは、誰の役にも立たないことにお金を使うこと(➡︎別荘)p176

お金が感謝の気持ちの表れという考え方は新鮮だ。
確かにそうかもしれない。

利他の行動をとればお金持ちになるのかも。
でもそれは大富豪という訳ではなく過不足のないお金持ちのような気がする。

妻にこの本を読むように勧めた。
この本を参考に合同会社の設立を検討しようかな。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

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栗ごはん

ようやく頂いた栗で栗ごはんを炊くことができた。
もち米、小豆などは妻が万全の準備。私は栗を剥くだけ。
秋をいただく感覚で栗ごはんを堪能した。
ホクホクの栗が赤飯に混ざって芳ばしい。

副菜はおでん。
一時、冷え込んだ時期に生協で具材を頼んだ。
ダイコンに出汁がしみて絶品。
冷房をきかせて冬の定番を食する贅沢は格別。

娘一家に栗ごはんとおでんをお裾分け。
でも、5人一家のうち、栗ごはんを食べるのは娘と次男坊だけだとか。
もったいない。

娘一家はくら寿司とかマックとかの外食を楽しむ。
共稼ぎで食べ盛りの子供達がいると仕方ないのか、
変な食生活に慣れ親しんでいる。

それに、お兄ちゃんが食べる物と次男坊の嗜好が別々。
娘もおかずを作るのが面倒だろうと思うが仕方ない。

ジジババの家のご飯で娘一家の食生活を変えてあげたい。
あゝ、妻の料理で、と言う方が適切か。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう


アミカス再開

9月30日を待たずに、アミカスや図書館が再開した。
当然だと思う。

図書館はおしゃべりするところではない。
あまり密になる空間でもない。
換気をこまめに行えば、コロナ感染はなかろう。

図書館の閉館は人流抑制がなせる技。
でも、人流増加と感染数に有意な相関はなさそう。
だったら、図書館はもとより美術館といった公共の施設は開けてよかろう。
こんなささいな娯楽も許されないコロナの世界はくすんだ灰色だ。

早速、予約していた本二冊を借りに行った。
ずうっと読書から遠ざかっていたので、素直に嬉しい。

本に飢えてるなら読みたい本を買えばいいのだが、
図書館で借りられるのに買ってまで読もうという気力がないし、
読み終わったら蔵書というより処分に困る。
こんな循環は倹約老人のプライドが許さない。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

坐禅ベローチェ会

大腸癌手術をして休んでいた方が、
坐禅会に復帰するらしい。
慣らし運転?でベローチェ会に参加するという。

彼と懇意な私にも事前に声がかかる。
普段、ベローチェ会は不参加なので予め連絡があった。

まずは、坐禅会。老大師は新人にもベテランにも容赦ない。
身体が動いていると、あるベテランが注意を受ける。
法界定印の親指がゆるいと別のベテランも注意される。
なかなか手厳しい。

聖福寺の境内には保育園がある。
老大師が、シワとシワを合わせて幸せ。節と節を合わせて不幸せ。
と園児に教えていると脈絡なく語ってくれた。
合掌して「幸せ」は分かるが、「節合わせ」ってどんな風にするの??
疑問はいつか尋ねよう。

日天掃除では玄関土間の掃除機をかけた。
靴箱の前に板が置いてあるが、それを外して掃除したので結構、大変だった。
でも、きれいになって気持ち良い。

ベローチェ会ではむかし顔なじみの人が何人かやってきた。
坐禅会に来なくてもいろいろな分野で活躍しているよう。
こうして顔を見せるのは、やはり坐禅会という場で一緒に修行したという
なつかしさからなのだろうか。
会の世話役が10月から鹿児島に転勤というのも初耳だった。
同窓会みたいな雰囲気でしたねと、ある女性参加者が言ったが、確かにその通りだった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
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眼科受診

つい先日受診したばかりなのだが、
そのとき目薬が足りているかを聞かれて十分だと答えた。
家に帰ってみると、クラビットがほとんどない。

アチャ!

処方箋だけでも出してもらえないかなあ〜と、電話で尋ねると、
先生に受診してもらわないと薬の処方箋は出せません。

自分が招いた災難だから従うしかない。
翌日の15時50分に予約を入れた。
40分ほどかかって先生に診てもらい処方箋をもらった。
看護師の検査はつい先日したばかりなので省略してもらった。

先生はせっかくですから診てみましょう。
今日診たら次は3週間後の受診というから仕方ないか。

ついでに聞いてみた。緑内障の目薬は左目には点しているが、
右目にはどうか。
先生曰く、左目は視野がやや欠けているが右目はそこまでない。
なるべく点眼薬は使いたくないから右目に点すのはまだにしましょう。
以前診てもらったときは、右目にも左目のついでにときどき点すと
良いと言ってたと思うんだけど…
あまり薬は使いたくないから先生の考えはありがたい。
結局、目薬を各2、3本処方してもらった。

再診料 78/処方箋料68/スリットM48/精密眼底検査112
計306 3割負担で920円
スリットと精密眼底検査が医師が診てくれた内容だろう。
処方箋料も取られている。

大橋の新生堂薬局で目薬を購入した。
調剤技術料136/薬学管理料(薬剤服用歴管理指導料)43/
クラビット136/サンテゾーン61/ネバナック165/
トラバタンズ(緑内障の薬)339
計880 3割負担で2,640円

薬剤服用歴管理指導ってなんだろう。
お薬手帳への情報提供なのかな。
私のお薬手帳はアプリ。
QRコードを読み取ればアプリに反映される。
こんなシステムの費用なら仕方ないか…

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
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第5波コロナ下火

なぜだか分からないけど、
コロナ感染者数が減少し始めた。
人流は減っていないしむしろ増えている。

第5波はデルタ株の影響で子供も感染するし、ワクチン接種しても
ブレークスルーするとか言って、恐ろしい勢いで増えていった。
空気(エアロゾル)感染するとかも言われたので
防ぎようがないのではないかと心配でしょうがなかった。
それが急に減少に転じた。

このウイルスはガーって暴れ回って、
満足したら大人しくなるのだろうか。
人流制限、マスク着用、ワクチン接種をあざ笑うかのような動きだった。

この減少傾向に安心したら、そこにつけ込んで
またこのウイルスは暴れ回り始めるのだろうか。

専門家は詳細な分析をして
なぜこんなに減少するのかをキチンと究明して欲しい。

それが出来なければ、もう尾見茂さん(72歳)は
責任を取って辞めて欲しい。
菅さんも辞めるのだから年寄りの尾見さんも
若い研究者へ交代したらいい。
有能な後進に道を譲るべき時期だと思う。新陳代謝。
若い情熱ある研究者が受け手に響く発信をする姿を想像すると喜ばしい。

減少理由が明確にならなければ緊急事態宣言を
やめるべきではないと思う反面、
どんな対策をしても時期が来ればやがて収束していくものだと思えば、
宣言をやめてもやめなくても同じ。
ならば一旦やめてみればいいとも感じる。

「予防」と「治療」の両輪が回ればwithコロナもなんとかなるのではないか。

「予防」としては、ワクチン接種を急ぎ、ワクチンを打ってもマスクを着用して
三密を避け飛沫を浴びないように注意する。

それでも運悪く感染したら、
「治療」として、病院で、もしくは野戦病院のような集中治療のできる
場所でカクテル療法とか経口薬を早めに処方されれば
重症化や死亡は避けられないだろうか。

ワクチン接種すればマスクのない生活が戻ってくるものだと思っていたが、
withコロナとはwithマスクという生活が定着するものなのかもしれない。
(最近、マスクをしていない若い女性とすれ違うケースが増えているのが気がかり)

風邪も引かないし、インフルエンザにも罹らなくなったので、
withマスク生活も良い!と前向きに受け入れよう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
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秋のお彼岸、お墓参り

お盆にお墓参りに行ったと思ったら、もうお彼岸。
早いものだ。

中秋の名月(満月)は曇りで見えなかったが、
昨夜は十六夜月が美しかった。
夜風を浴びながら二階のベランダで妻と円明の月を眺めて一献。
こんなとき、広いヘーベルのベランダは気持ち良い。

すこし酔っ払ったので寝起きが悪い。
出発もゆっくり11時過ぎ。
お墓は落ち葉が散らかっていたので清掃。
墓石も雑巾で拭う。
セメントがダメになったのか、墓塔が動く。
また石材店に連絡しなくちゃ。

お墓参りの後は、お昼にうなぎを食べるのが楽しみの一つだが、
最近、ひんぱんに鰻を食べる機会があったので、
今日は資さんうどんにしよう。

入り口の外まで人が溢れていたが、うどん屋の回転は早い。
肉ゴボウうどんを堪能した。
うどん平と値段は変わらない。味も引けを取らないかも。

お彼岸だから資さんうどん名物のおはぎも購入。
妻の実家の仏壇に線香をあげ、
持参したおはぎは妻の弟夫婦と一緒に食べて談笑した。
友達から送ってきた栗のお裾分け。

そのあと、私の二人の姉にも栗を持って行ってあげた。
栗ご飯が流行りそう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
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妻の中学校時代の友人から栗が送ってきた。
5kgくらいかなあ。最近は毎年送ってくれる。

大きい粒よりな栗。今年はいつもより早いような気がする。

さっそく数個を選び、ネットを見て、
塩を入れ10分沸騰させたあと30分弱火で湯がいて食べた。
やや塩味が利いて美味い。夫婦で止められない。

例年、その栗を使って渋皮煮を作るのが私の唯一のおせち料理。
栗を冷蔵保管して年末に作っていたが、栗によっては
状態があまり良くないものがある。

ネットを見ると、渋皮煮は作って3、4か月間はもつようだ。
それなら今から作ろうか。
栗が元気なうちに作ってしまえば美味しかろう。

甘いものに目がない方だから、年末までつまみ食いは
禁止にしないとすぐなくなってしまう恐れはある。

夕方、妻がお礼の電話をしていた。
この友人は高校の同級生。私も同じクラスになったことがある。
それに彼女のお母さんは、私が小学校3年生のころの
担任だった。なんか縁があるのだろうなあ。

お返しは彼女が好きな芋焼酎。
今度は、彼女からのお礼の電話で妻は盛り上がる。

大丈夫、きっとなんとかなる
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突然のピンポーン

何だろう。
レターパックが豊田に住む次女から届く。

中身は栗羊羹。何で?

奥から3人の孫からの手紙が出てきた。
あゝ、そうか敬老の日。

小2年の長女の手紙はしっかりしている。
カタカナ漢字交じり。
「今はコロナであえないよね。大すきだよ。
ママが赤ちゃんを生むからあえるかもしれないね。
コロナにならないようにきをつけてすごしてね。」

次女は来年入学。
その割によく書けている。
「げんきでね。だいすきだよ。ころなでおでかけできないよ。」

幼い子供の心にもコロナが影を落としている。
長男、もうすぐ4歳はクワガタの絵。らしい。

お礼の電話でラインのTV電話を楽しんだ。

四人目がお腹に入っている。臨月。
さすがにスイカを入れたようにお腹はパンパン。

二人目までは里帰り出産。
福岡の洒落た産院で産んだが、3人目は豊田で出産。
妻に甘えたところがあったように思っていた娘が、
いつしか逞(たくま)しい母親になっている。

先日、妊婦の一回目のワクチン接種も受けた。
二回目を受けて出産になるか、受ける前に出産が早いか。。。

妻もそろそろ豊田に行く用意を始めなきゃいけない。
私も都合がつけば同行する。

栗羊羹は岐阜で有名らしい。
恵那川上屋とある。
和菓子に目のない次女が選んだ羊羹だから間違いあるまい。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう


3,640万人分の2

3,640万人は65歳以上の高齢者の数である。
総人口の29%を占める。これは世界最高の高齢化率。
私と妻は66歳になる。3,640万人のうちの2人である。

三人に一人はジジババ。
私はシルバーシートにすぐに座っているが、
元気な自分は、周りを見回して自分より年寄りがいないか
確認してから座った方が良さそう。

心配なのが、年金制度。
給付が減らされるとか、2050年には年金制度が破綻すると
心配をしている人の割合が高い。
あと30年後なら96歳。まだ生きているかもしれない。
年金がもらえなくなったら心細い。困る。

自民総裁選の議論でも年金制度に消費税を投入するとか
論戦が喧(かまびす)しい。

900万人の高齢者が仕事をしているというニュースもある。
自分のことは自分で何とかしなきゃ。国に頼ってたら危ない。

安心して生活できて安心して死ねる国と思っていたが、
日本はどうもその安定感が揺らいできている。

幸せな年寄りが増えるのはとても良いことだと思うが、
それにより将来に不安を先送りしてしまうのは、
どこかに歪(ひず)みがあるからだろう。
制度的に大鉈(おおなた)を振るわないといけない時期に来ている。
まえまえから予想できていたことなんだけど…
子や孫たちが明るく過ごせることを切に願う。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう


プロフィール

照

Author:照
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1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

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