fc2ブログ

長男一家の2年ぶりの帰省 いとこ寄り

福岡空港は帰省客とその送迎客でごった返していた。
家から1時間をみて余裕を持って出発したが、
渋滞もなく40分で着いてしまった。

航空機の到着は定刻だったが、混雑しているのと
預けた荷物の取り出しに時間がかかってか、
なかなか到着口に姿を見せない。

ようやく4人の元気な姿を目にして嬉しさがこみあがる。
1歳になったばかりの2番目の男の子に泣かれるかと
心配していたが、保育園で鍛えられているおかげか、
じいじを見てもニコニコしている。

3歳の長女とは男の子の出産のときにはしばらく
一緒にいたからか私を覚えていて愛想がいい。

乳母車も持参していて、ボルボのトランクにやっとの思いで
荷物を収納する。4人家族と私の5人の定員通りだが、
レンタルしたチャイルドシートと自宅のチャイルドシートを
並べると後部座席は狭い。約1時間かけて、家路を急ぐ。

もし次女6人一家が帰省したらボルボでは迎えにもいけないなあ。
春に帰省を予定しているらしいから考えておかないといけない。

ばあばはスキヤキを準備して待ってくれていた。
男の子は人見知りもせず、ばあばにもすぐ馴染む。これは嬉しい。
頂き物の神戸牛とスーパーで買った佐賀牛を堪能。
佐賀牛の方が薄切りで美味かった。

二日目は近くに住む長女一家も合流して、我が家は
グチャグチャになったが、5人のいとこ寄りは楽しい限り。
これに次女一家の4人の子供達が加われば9人の孫の
揃い踏みとなるのだが、産まれたばかりで帰省は無理。

そのうちに長男のお嫁さんも公務員の仕事に復帰するから、
どうも全員集合はこれからも、そういう機会には恵まれそうにない。

私が死んだら、葬式でみんな集まれるかも…

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう
スポンサーサイト



聖福寺大掃除

昨年に続き、今年も参加。
昨年は坐禅会のメンバーだけで行った。
いつも参加する九大生がコロナで参加を
見合わせたので苦肉の策だった。

今年は九大生も参加。
でも、坐禅会のメンバーの参加が足りないので狩り出された。
掃除組5名と正月飾り組3名に分かれた。
私は掃除組。

日頃廊下は雑巾掛けをするが、今日は畳の部屋を
しっかりと絞った雑巾で拭く。
本堂は50畳くらいだろうか。
36畳、20畳の茶室のある和室を拭いていく。
さすがに5名では疲れる。1時間ほどかかった。

私は最近、左の膝のどこかに触れると激痛が走る。
だから、左足はあげて拭き続ける。
この体勢は結構身体に負担がくる。

お昼ご飯は恒例という、肉なしカレーライス。
精進料理?
いつも老大師が作ってくれるのだそうだが、
今年は雲水さんが作ったらしくて、味が違うという。
老大師作と比較できないが美味かった。

九大生の一部は茶道部員。昼食会場の座敷に入るのに
若い男女の学生たちがいちいち障子の開き閉めを
跪(ひざまず)いて行っているのに感激した。

午後からは、鐘堂の掃除。除夜の鐘の準備である。
半分外だから、雑巾一拭きで真っ黒になる。

それが終わると正月飾り組が作った餅飾りと、
お花を所定の位置に置いていく。
2、30箇所に置いていくのだが、境内が広大なので
水をこぼさず花瓶を持って歩くのも一苦労だった。

開山堂の栄西像、達磨像、源頼朝像を拝められるのは
大掃除の役得かもしれない。
聖福寺のHPによると
「聖福寺は建久6年(1195年)に鎌倉幕府初代将軍源頼朝公より
この地を賜り、栄西禅師を開山として創建された日本最初の禅寺です。
山号を安国山、寺号を聖福至仁禅寺といいます。
元久元年(1204年)後鳥羽天皇(後上皇)より、
日本で最初の禅寺である『扶桑最初禅窟』の勅額を賜りました。」
800年を超える歴史あるお寺である。

3時前にお茶をして解散になった。
お茶菓子はとらやの最中。美味しくいただく。
さすが名刹、お菓子が違う。

妻からは自宅の掃除も忙しいのに…と不評の寺掃除だった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

老い力(おいぢから)

佐藤愛子著 2018年
1923年生まれの著書が50代から書いてきた
エッセーを編集したものようである。
豪放、磊落ってこんな女流作家にも形容して良いのかな。
そんな男っぽい著者である。痛快。

私の兄はウンコを毎日の楽しみの一つとしている人。
兄の便所には「今日のウンコ」という帳面があって、
中長二本などとその日のウンコの模様を
書き込むしきたりになっているp13

兄は上記のように快便のようだが、著書は便秘。
快食、快便、快眠もない。あるのは快怒。
その快怒も対象の亭主が亡くなって減少してきたというp14

おばすて山という絵本をくりかえし読んでいた。p42

私が直面する問題は、いかに自然に老い、
自然に逆らわずに死んでいけるか、ということだ。
いかに上手に枯れていくか。p78

これから心がけるのは、いかに老後の孤独に耐えるかの
修行である。一人毅然と孤独に耐えて立つ老人になりたいp84

友情というのは、相手のために身を削ることによって深まる。
恋愛でも結婚生活でも同じp99

自分の健康に対して無頓着。
それを気にしてたら生活が萎縮してしまうp147

整体操法のU先生から月2、3回、身体の調整を受けている。
原理は「背骨の歪みを治すことによって健康を保つ」ことp153

人は一人一人みな違う。
その人その人の体質や気質、病状、その原因によって
身体によいものは違ってくるはず。
私は一般的な健康法や健康食品には関心がないp156

整体協会で指導されている「活元運動」これにより
肩凝りを鎮めるようになったp158

この人、霊能体験者のよう。
友人の小説家、川上宗薫氏が死んだときに、
彼の魂が病室にあるのが見えたそうであるp217

最期のときは肉体的に七転八倒せずに息絶えたいp239

霊体験とか整体協会とか、あれっ?ってところがでてきたけど、
それも本人の吐露だろうから、そういう人もいるんだと思う。
自分が霊体験者であれば理解できるかもしれないが、
私はそんな体験したことがないから理解を超えている。

前半、ワハハ。後半、⁇⁇。。の本だった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

気温1℃の坐禅会

さすがに寒かった。
カイロを背中に二つ張り、風を通さない
ゴルフ用のベストをセーターの下に着たうえから
ジャケットを羽織って坐禅をするが、
寒風吹き荒(すさ)ぶ中ではふるえが止まらない。

本堂はガラス戸、障子を開け放つから後ろから
前から風が容赦なく吹き付ける。

若い雲水さんが坐禅会に加わっているが、寒いですね〜
と笑顔。いつもより着ぶくれしている。

吐く息で身体がふるえ、吸う息では丹田につなげたのか
下腹部の丹田あたりに、やや温かみを感じる。
丹田呼吸を初めて感じられた。
その小さな感動を味わう喜びも寒さで吹き飛ぶ。

今朝は、坐禅の後半周の途中から参加しようとする女性がいて、
老大師から「今ごろくるとはけしからん!帰れ!」
その女性、なかなか帰ろうとしない。
「帰れ!」
蚊の鳴くような声で「すみません」じっとしている。
「坐禅をするみなの邪魔だ!首根っこ掴んで帰らすぞ!」
そこまで言われて女性は帰っていった。

他の坐禅会では途中参加も許されるらしい。
でも、ここでは、老大師が許さない。

このやりとりのせいか、後半の坐禅時間が長かった。
数息観は前半は62だったが、後半は80だった。
寒くて呼吸数もいつもより早いが、それでも80は異常に長い。
今日は寒さと帰れ事件で強烈な坐禅会となった。

日天掃除も裸足は辛かった。
雑巾掛けは井戸水の温かさが救いだった。

茶礼では、皆勤賞をもらえた。賞品は妙心会の暦。

月2回、年に24回の参加。
たかが24回、されど24回。そんな一年の感慨だった。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

年末お墓参り

車で一時間ほどかけてお墓参りに行く。

墓地で掃除をしているおじさんとめずらしく鉢合わせ。
一緒にしばらく落ち葉を掃く。
10区画ほどのこじんまりした墓地だが、冬の強風のせいで
周辺が落ち葉におおわれていた。

お墓の回りがきれいになったところで線香をあげ帰宅。
途中、資さんうどんに寄って肉ゴボウうどん700円を食べる。
帰りに資さんうどん名物のおはぎも2個購入。
普段は鰻を食べるが、昨夜食べすぎなのでうどんにした。

70歳までには墓じまいをしようと妻と計画している。
年に4回(春秋彼岸、お盆、年末)一時間ではあるが、
車の運転がだんだんしんどくなってきた。

父母はこのお墓の近くに住んでいたが、
私の世代になると知り合いもほとんどいない。

近くの菩提寺の納骨堂に納めるのが良いかと考えている。
掃除の必要もないだろうし、車で10分だから、
もっと頻繁に参ることもできる。

長男は在京。
定年したら里帰りをするというが、確実ではない。

私が死んだあと、妻は長男一家近くに住むかもしれない。
そしたらお墓はどうする。。
そのときはそのときに考えれば良いか…

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

dXワークセッション

デジタルトランスフォーメーションをdXと略す。
dは分かるが、なんでトランスフォーメーションが
Xかは分からない。英語ではそう略すらしい。

会社でdXのワークセッションが開催される。
講師は70歳、コーディネイター女性は63歳。
そのコーディネーターを紹介してくれた大学特命教授は90歳。
あまりの高齢者集団に唖然とした。

こんな高齢者たちからデジタルの何たるを教えてもらうの?

ワークセッションが進むにつれて、dXのうち
Xつまり変革に焦点を当てた内容になっているのに気付かされた。

トヨタはeパレットとか言って車の生産から
「運ぶ」ことに主力を移す?
今までのやり方をガラッと変える。
10年後の自社の新たな姿に想いを寄せる。
それをどうデジタルで埋めていくかは後から付いてくる。

何でもいいからグループで話し合ったことを発表しあう。
これなら爺さん婆さんが講師でも何とかなる。
ある意味、新鮮な体験だった。

全社を巻き込んでいるから、zoomで東京、大阪から参加する。
学校形式の詰め込み講義ではなく、対面式で、
皆、画面に顔が映し出されるから居眠りする参加者もいない。

3時間のセッションを日を隔てて4日間も行う。
すごいなあ。10年後いい会社になれるかも。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

クリスマスイルミネーション

新築の家々が並ぶ街並み。
クリスマスシーズンにはそれぞれの想いの
イルミネーションを競う…と思っていたが、
イルミネーションをしたのは私と数軒先の高齢者宅のみ。

子育てに忙しい若い家族はそんなことはするヒマがなさそう。

TVの朝のワイドショーでクリスマスイルミネーション
をする家を紹介していたが、どこも高齢者がやっていた。
それも200万円もかけて数年間にだんだん規模を
拡大しているとのこと。
イルミネーションも大変なのだ。

私のようにオリーブの樹にチョロっと掛けただけの
電飾は論外かも。

でも、角を曲がったら点滅するブルーとホワイトの電灯を
見るとホッコリさせてくれる。
こんなもんでも良かろう。

クリスマスイブには点灯間隔を変えたりするバリエーション
を試してみて、少しにぎやかな雰囲気を醸し出したつもり。

来年の初めまでは掛けておこう。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

神田沙也加さん

35歳で亡くなった。
父親の神田正輝さんは71歳。

事故や病気なら致し方ない面もあるが、
もし自殺ならば、なんとか防げたのではないかと
親として自責の念に捕らわれよう。

マイフェアレディの主役を射止めこれから活躍が
ますます期待されるというのに、
なぜ死ななければならなかったのか。

人から見れば羨ましいかぎりの境遇だと思うのに…。

三浦春馬さんの自殺辺りから、この頃の若い有望な人材の
行いが理解を超えてきた。
竹内結子さんに至っては出産後というから、
子を育てるという、死とは真逆の「生」、すなわち
母性を発揮する時期に命を絶った。
命を超越するほどの深い悩みとは何なんだろう。

結婚や新築と言ったお目出度いことがキッカケで
鬱になる人が居るとは聞くが、
その悩みを打ち明けられる人が居ないのか。
神田正輝さんは、そういう悩みのよき理解者という
立場だったろうに、本人にはもう何も見えなくなるのか。悲しい。

娘を突然、亡くす。立ち尽くすかない。逆縁って残酷だ。

ある葬祭場のHPに「逆縁の場合、たとえ喪主であったとしても
親が火葬場に行ってはいけないという風習があります」
と書いてあった。
「行ってはいけない」というより「辛くて行けない」という
親の心情はあるだろう。

自分の子供達や孫たちがそのようなことにならないことを
祈るばかりだ。
できるだけ五月蝿(うるさ)いと思われる寸前まで
子や孫には関わっていこうか。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

冬眠

人間って冬眠はしないはず。
だけど最近、目が覚めない。

仕事のない日などは9時間から10時間も
寝ていることがある。

寒いから布団から出たくない。
身体が縮こまっているとそのうちに、
また眠ってしまう。

妻は出産した次女のところに女中奉公に行ったときは
6時起床、午後10時就寝の規則正しい生活を続けていたが、
帰宅してしばらくすると夜型生活に戻って、
朝はなかなか起きない。
それも原因のひとつ。
と、人のせいにするのは悪いクセ。

冬眠に備えて?か、食欲もある。
食い溜めするから冬は体重が1〜2kg増える。
このように考えると、古代の人間は冬眠していたのではないか。

冬になって怠慢になってきた自分の言い訳にしか聞こえないか…

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

長男一家の帰省準備

年末、長男一家4人が帰省してうちに泊まる。
寝処は2階の7畳ほどの部屋。

ホットカーペットを年中敷きっぱなしにしているので、
ホットカーペットを外して掃除機をかけた。
棚の上の荷物も片付けた。

布団を3つ並べると4人で眠れるだろう。
子供は3歳と1歳の二人だ。

布団は日が差している日に干したが冬の陽射し十分ではない。
また、晴れた日に干すつもり。
アイリスオーヤマの布団乾燥機もあるから、
天気がすぐれなければ、それを使うつもり。

台所の食器棚の棚の上もホコリが目立つので、
食器を全部出して棚を拭き、食器を見栄え良く並べ替えた。

リビングなどのフローリングも雑巾がけをするつもりだが、
これは一家の帰省が近づいてからでも間に合うだろう。

坐禅会のお陰で、掃除が苦にならない。
掃除をすると清々しい気分になる。

大丈夫、きっとなんとかなる
今日もいい日だった
お陰さまで
ありがとう

プロフィール

照

Author:照
FC2ブログへようこそ!
1955年生まれの男性。いまのところ現役(上場企業の非上場子会社監査役)。
健康状態は普通。ジム通い、通勤時ウォーキング(往復1時間)など実践。
長寿リスクに備え、株式投資、投資信託など購入するもはかばかしい成果に恵まれず。
ブログは頭の活性化がメイン。アフィリエイトなども指向するが上手くいかない。
給与生活をできるだけ節約して存命中。
健康に長生きするための知恵を求めてさすらい中。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる